明けましておめでとうございます

年末から体調を崩し　寝正月を決め込んで多くのご紹介の映画を堪能していました

私の父の命日が１月３日ですので　その日は父の思い出に浸りながら　墓参いたしました

父は土木技師として中国に大きな橋を20個余り架けたと自慢していましたが　実は終戦と同時に一緒に働いていた中国人にだまされて　シベリア抑留者となりました

民間人でありながら　５年に渡る抑留生活で　帰国後は職場に復帰することもできないほど　精神的にも肉体的にも病んでいたと　親戚の方から聞いた事があります

でも父の口からシベリアの話を聞いたことはありませんでした

現在映画館で「ラーゲリより愛を込めてという映画が上映されています

予告を観ただけで胸が熱くなるほどに　重いテーマだと感じます

戦争の悲惨さ、人間の残酷さ　愛の力の偉大さ　どのシーンをとってもにじみ出てくるのでしょう
タオルを持って覚悟を決めて　少し体調が戻ったら映画館に足を運びたいと思います

ただの猫さん、今年もよろしくお願い申し上げます

新春、おめでとうございます

今年もよろしくお願いします。健康には充分　御留意　何時までも元気で居て下さい

父上はシベリア抑留体験との事　シベリア抑留の「責任」は　米国ルーズベルトにあります　ソ連スターリンは、間接的な　責任があります

この経緯を説明

日本は　資源に乏しい国　それに対し　人口が　江戸時代の２５００万～３０００万の人口が　明治　大正　昭和にかけ８０００万に増加

これでは　資源に乏しい日本　台所が火の車　そのため　中華民国に資源を求め　１９３７年　盧溝橋事件を契機に　日本軍が　宣戦布告もなく　一方的に中華民国侵略開始　

これは１６４８年　ウエストファリア条約で　侵略を加賀げでいなければ「自存自衛の戦い」になると取り決めた為

他方　この中華民国侵略で　米国ルーズベルトが　中華民国の利権を確保するため　国民党支援のために、ビルマのラングーンから　中華民国　揚子江の国民党の本拠地・重慶を結ぶ　援蔣ルートを　日本軍が破壊

破壊した理由は、日本軍は　中華民国を侵略　それを米国が支援する行為は　日本軍にとって厄介物だった為　

他方、ウエストファリア条約は　ウエスト＝「西洋の植民地政策」に「都合のいい取り決め」　

だから日本軍による　中華民国侵略は　ウエストファリア条約に準じ「自存自衛の戦い」として正当化されます

ところが　日露戦争で勝利した日本は　ポーツマス条約で　帝政ロシアから　中華民国の東北部（満州）の「支配権」を割譲され　日本人が　中華民国の東北部（満州）に入植　満洲の撫順などで　資源採掘

この満州までは　間違いなく「自存自衛」　ところが、日本陸軍参謀の石原莞爾　板垣征四郎などが　謀略を企て　中華民国を侵略するため１９３１年　日本が所有する満鉄の　柳条湖の線路を関東軍が爆破　爆破犯として　柳条湖近郊に駐屯していた国民党・張学良を爆破犯として濡れ衣を着せたり　シナの東北部（満州）に　日本の傀儡国家「満洲国」を建国

そのため　中國は　中華民国と満洲国の　２つの国家になり　中華民国の国民党政権が　日本から侵略されたとして　国際連盟に訴えます

それに呼応してリットン調査団派遣　日本による中華民国侵略を　非難決議
つまり国際連盟は　日本による中華民国の侵略を認めます

他方　ルーズベルトは　日本軍から援蔣ルートを爆破され　米国の利権を日本軍から妨害され　報復措置として　資源に乏しい日本の弱点を突き　石油の全面禁輸

そのため　日本政府（近衛文麿）は「対話的解決」を何度も　何度もホワイトハウスに要請　しかしルーズベルトは　米国に利権を妨害した日本を　戦争で叩き潰すため　対話拒否　そして日本に対し「中国の日本軍と居留民を　全面撤退させない限り　対話に応じない」と拒否

しかし　日本は　中國から日本軍も居留民も　撤退させなかった

そのため　太平洋戦争末期１９４５年２月　「ヤルタ会談」で　ルーズベルトは　スタ―リンに「対日戦争」　要請

この　ソ連参戦の「見返り」として　ルーズベルトは　スターリンに日本の北方領土をソ連領土として約束　これが「ヤルタ密約」

この当時　１９４１年に日本とソ連は　互いに侵攻しない「日ソ不可侵条約」が　まだ継続中　しかし既に負け戦が明確な日本　そんな日本との不可侵条約を遵守するより、負け戦が明確な　日本軍を打ち負かし　北方領土をソ連領土にした方が利巧

そのため　１９４５年８月９日　ソ連が対日戦争

中國の日本兵を攻撃　日本兵と　日本人居留民　約６０万人を捕虜にして　シベリアに強制連行　ソ連社会主義国家建設のため　シベリア抑留

シベリアは　極寒で　マイナス数十度　さらに　空腹で飢餓　収容所から逃亡した日本兵は　飢餓のため、戦友の人肉を　食った日本兵もいた

極寒と飢餓と重労働のため　約６万人の日本人捕虜が死亡　そして生きのこった日本人捕虜を　ソ連のナホトカ港から　日本の舞鶴港に送還

これを歌っているのが、二葉百合子の「岩壁の母」　シベリア抑留で死亡した日本兵の息子の帰りを待ち続ける岩壁の母

ももくんの父上は　運よく　日本に帰還　しかしシベリアの事は　誰にも話してはならぬ　理解ある者は　沈黙した親を理解する

また　中国人は　日本軍から侵略され、掠奪され　強姦され　日本人に憎しみこそあれ　良く思うはずがない　日本人に義理を尽くすはずがない

ただ　日本人は　江戸時代からの「勤勉革命」を引き継ぎ　中國で　強固な　橋　道路　鉄道を建設したのは　間違いない

ももくんの父上は　中國で「優秀な橋」を建設されたはず　台湾でも同じ　堅牢な鉄道　橋　インフラ建設　これを台湾人は　褒め称え　日本人が建設した　橋　鉄道を　何時までも　使い続けている　

シベリア抑留は　米国ルーズベルトが　ソ連に対日戦争　要請　ルーズベルとが　シベリア抑留の＠直接要因」