米国の勝手な言い分　米国は傲慢すぎる

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f68fd945c6b5637d18ff828af2a1d0fcfc833a4

中東諸国は「産油国」で　戦前は　世界覇権国の「英国」が　中東の「石油の利権」を支配

第２次大戦後は　米国が世界覇権国となり　中東の石油利権を支配

そのため第1次大戦中　英国　フランス　帝政ロシアの　英国陣営が中東の石油の利権を求め　３国で　中東を分割統治する「サイクス・ピコ協定」を締結

サイクスとは　英国代表の名前　ピコとはフランス代表の名前

そして　第１次大戦中の１９１７年　「ロシア革命」で　帝政ロシアは「ソ連」になり　ソ連が、サイクス・ピコ協定を　世界に「暴露」する

このサイクス・ピコ協定で　中東一帯を支配していた「イスラム経オスマン帝国」が「滅亡」する

そのため、イスラム教原理主義者が　I（イラク）　S（シリア）に　IS（イスラム国）を再建する　ISISが　過激派となる

そして　S（シリア）のアサド政権は　独裁政権で　イスラム教スンニ派の一派であるアラウィ―派で　側近たちをスンニ派が占めていたので　スンニ派とは　対立する　シーア派が　アサド政権　打倒

さらに、チェニジアの民主化運動「アラブの春」が　シリアに波及　独裁政権のアサド政権　打倒

この民主化運動を「米国が支援」つまり米国は　独裁政権のアサド政権を打倒

他方　ソ連（ロシア）は　中東を支配してなかった為　中東に拠点がなく　ロシアのプーチンが　中東にロシアの拠点を置く為　シリアの「アサド政権支援」

つまり　シリアを巡り　米国とロシアは「敵対関係」

ロシア　＝　シリアの「アサド政権支援」　　米国　＝　シリアの「アサド政権打倒」

他方　ISIS　は　S（シリア）に　IS（イスラム国）を再建するため　アサド政権打倒

他方　米国は　中東の「テロ組織撲滅」のため「シリアの北東部」に「米軍」を駐屯

この「シリアの北東部」とは「クルド人の居住区」があった所で　上述した「サイクス・ピコ協定」で　中東を分割した為「クルド人の居住区」が　シリア　イラク　トルコ　イランの４国に「組み込まれ」　クルド人の居住区が「消滅」

この「クルド人居住区」が４国に分割され　４国に組み込まれてしまい「シリアの北東部」とは　かっては　クルド人の居住区の一部　で　クルド人が　シリアの北東部に居住していた

そして　米国は　中東のテロ撲滅のため　シリア北東部のクルド人に　銃を持たせ　テロ撲滅を　手伝わせる

ところが　トランプ時代　シリア北東部に駐屯させていた米軍は　テロ撲滅できず　経費ばかり浪費するので　シリア北東部から「撤退」させる

後には　テロ撲滅を、手助けさせられたクルド人が　見捨てられてしまう　そのため　見捨てられたクルド人が　逆に　テロから狙われ「ロシアに援護」を求める

いかに　米国が　身勝手な政府か分かる

米国は　世界覇権国なので　中東を支配　横暴を振るっている　だから　ロシアの戦闘機が　米軍戦闘機を　威嚇

報道を見る限り　ロシアの方が、横暴に見えるが　実際は「米国が横暴」

イラン　イラク　サウジアラビア　に対し「米国が横暴」を振るい　サウジアラビアに「米軍」を駐屯　サウジを支配

そのため　サウジの「ビン・ラディン」が　過激派組織アルカイダを率い　９，１１同時多発テロで　米国攻撃

だから　破壊された貿易センターの跡地に　ある米人が　メモを残す

「私達を、赦してください　私達も　あなた達を　赦すから」

意味は「私たち米国の中東支配を赦してください　私たちも　アナタ達の　同時多発テロを赦すから」という意味

これ程　感銘を受けるメモは他にない　素晴しいメモ

だから　米国のパウエル国務長官が　米国上院委員会で　次のように発言している

「ある者にとってテロリストでも　ある者にとっては　自由の戦士である」

米国が　中東を蹂躙支配　ロシアは　中東を蹂躙支配していない　プーチンは　中東に拠点を置くため　シリアのアサド政権を支援

対する米国は　シリアのアサド政権を打倒　だから　ロシアの戦闘機が　米軍戦闘機を　威嚇

大方の人は「米国　＝　正義」で「テロ　＝　悪者」「ロシア　＝　悪者」だと思っている

本当の悪者は「世界を支配する米国」