赤とんぼさん
皆さん

人生の楽しみの大きな柱に「美味しいモノを食べる」というのが鎮座するのは「真理」であると20代の頃からずっと信じています。
ひもじい思いをしたまま生命を終えるよりも、美食のし過ぎでメタボになって生命を終える方が人生100倍幸福だというのは信念です(笑)


先日、母親の病院通院の付き添いで新宿方面にいったついでに新宿のチケットショップの並びに何年かぶりで寄りました
ちゃんと外国人が各チケットショップをチェックしており、これは安い！という店に列を作って並んでいました
パッと見、列の3分の2は外国人(中国、韓国メインといくらかの欧米人。中国人と韓国人は漢字が読めるのが強い！）3分の1は日本人。
人民元や韓国ウォンを日本円に交換する人、日本のテーマパークの入場券を安く入手しようとする客、新幹線を安く乗ろうとする人でごった返していました。
彼らの多くはチケットを購入する時の定型文だけ日本語丸暗記していたり、英語で通そうとしたり、スマートフォンの翻訳機能アプリ駆使したり色々です。
それをたった1人の日本人女性店員さんが一生懸命対応しています……
こういう所の担当には外国人労働者はまずいないそうです。

多くの外国人観光客は日本旅行は安くて楽しくて担当者のサービスが丁寧だから何度でもいきたいけど
日本人従業員はまるで奴隷みたいに大変だから、日本で働くのだけは絶対やりたくないと異口同音に話します
私は列に並んで待っている間に前に並んでいた上海人の若者と韓国人と話をして色々と情報交換をしましたけど
彼らの情報量の多さと行動力には驚かされました。

今の日本の国力、労働者の有様は1980年代の上海はおろか2000年頃のソウルにも逆転されて、アジア規模で「低廉で勤勉な真面目な労働力」と化しています。
私の記憶にはまだかつての上海やソウルなど色々なモノが残っていますので、日本の没落と働く人の惨めな状況が実感を持って感じられます。

中高齢者は無理して身体壊すよりも時々のバイトで良いと強く思います。

こんな日本にどうしてなってしまった？苛政は虎よりも猛なり。長年の失政が日本をこうしたと強く思います。
でもいくら憤っても仕方ないので、美味しいモノを頂いて、なるべくのんびりして寿命まで生きるのが何よりと思うのです(^○^)