秋水 さんありがとうございます
私も 進次郎さんを信じて
夜景は夜に見ることにしましょう🙀🤪

赤とんぼさん
ミケさん
ショコさん

年金改革法案については、まだ断片的な情報しか伝わっていないので具体的、詳細な建付け変更についてははっきり言えないのだけど
全体的な方向性としては

夫歳上妻若い年の差婚で妻が長年享受出来た第三号被保険者制度と、夫の年金につけられる加給年金と、夫が比較的早く先立った時に遺された妻がずっと貰えた遺族厚生年金にメスが入れられて
かなり厳しくなるのはほぼ間違いなさそうです。
中でも特にキツいのは遺族年金の有期化(最終的には5年に）の方向に進む事で、
今までは妻が40代で2人目の夫であろうと、夫との結婚生活が短くても遺族年金は基本終身で受け取れていたのがそうではなくなるケースが増える訳です。

これは言い換えると、今まで専業主婦だった若い妻よ、あなたも働きに出て自分の本人年金は確保しなさいという圧力になります。
そして厚労省としてはもちろん一気では無くて段階的にですけど年金給付額をかなり減らせる方向になるわけです。

しかし一方的な年金給付の大改悪になると次の参院選や衆院選でこの法案合意取決めした自、公、立が大敗してしまうので
かなり多い低年金者に配慮する形で、厚生年金積立金から一部資金を国民年金の方へ流用して国民年金(基礎年金）部分の下支えをしようとしている訳です。

つまり夫がセレブで高収入、妻が専業主婦メインで第三号被保険者制度の恩恵を深く受けている世帯が最も打撃が大きくなりそうです。


これとは別に、在職老齢年金の上限枠が上がったり→これは60歳以上で仕事しながら元気もらっている世帯の中には恩恵のある人もいます
厚生年金保険料徴収の上限が月収65万→75万以上になって等級が増える、など色々あるのですけど

最もインパクトが大きいのが遺族年金の制度大幅変更と今後細っていく国民年金(基礎年金）を厚生年金積立金の一部流用で下支えするというところです。

まだ法案の全貌が判明しきれていないので、現時点でだいたい推測出来るのはこんなところです。
但し、法案が通ったから一気に年金制度が変わるのでは無くて段階的に変えて行くので
影響が大きいのは現在40代から下の世代かと思われます。

東大学長を勤め、フェミ論やジェンダー論で有名な上野千鶴子センセーですけど、色々と身勝手なご都合優先なところもあるので
上海などの若い女性の間では大評判だけど、日本の男性社会学者の間では必ずしも評判は芳しくないようです(汗）