昨日ですが午後３時ごろかな？映画「ショーシャークの空に」と言うのをTVで見ました。
『ショーシャンクの空に』は、1994年に公開されたアメリカ映画。刑務所内の人間関係を通して、冤罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒ...

この時間余りTVを見ないんですが、編み物を途中で止めて夢中で見ました。
最後に「アレン・グレーンをしのんで」と出ていました。

これ全部は見てないですが、いいですよねぇ
アメリカが特撮、CGに偏り過ぎだったので、これだよ、これって感じで見ました。

全部見たい　😞

『ショーシャンクの空に』はいろんな問題を抱えた大作で、
全部を観たことはないですが、何かと話題になったので知ってはおります。

苛烈で腐敗した刑務所の実情、職員たちの専横、
隔離生活を送る弊害や社会からの冷たい待遇などなど
厳しさというより理不尽なまでの悲哀でいっぱいで。
そもそも冤罪で収監された主役の男性が
いろんなことをコツコツと
歯を食いしばって地道に続けているところがしっかとした下敷きとなっており、
最後にはそれらが大きなカタルシスへ向かってくところが物凄い。

刑務所が舞台ではありますが、
何なら子供たちが通っている学校やごく普通なはずの会社、
古株な人が権高になったいるコミュニティの姿も
それとなくなぞっているところを感じますよね。
そういうものなんだよとくさくさするでなく
とはいえ決して派手ではなく戦ってた主人公、
最後の最後に迎えるラストまでの流れが
激流がほとばしるようになだれ込んでくるのが圧巻な名作です。