NHK-BSシネマで「秋刀魚の味」デジタル修復版（１９６２年）を観ました。
今年生誕１２０年となる巨匠・小津安二郎監督の最後の作品の放送でした。
小津安二郎監督の作品は（『晩春』（1949年）『麦秋』（1951年）『東京物語』（1953年）『秋刀魚の味』（1962年）等は殆ど録画保存してありますが、今回の放送を改めて観て懐かしかったです。岩下志麻さんが美しく魅力的でした。佐田啓二さん、岡田茉莉子さん皆若かったですね。

以下はそのストーリーです。※番組ＨＰより抜粋したものです。
妻に先立たれた平山は、娘の路子に家事を任せていた。やがて路子は兄夫婦や弟、周囲の人々の気遣いや世話で嫁ぐ日を迎えるが...。平山を演じるのは小津作品に欠かせない笠智衆。岩下志麻が路子を演じ、杉村春子をはじめ名優たちが共演。
ユーモアを散りばめながらも、老いと孤独、人生の無常を描く傑作。
本作公開の翌年、小津監督は６０歳の誕生日に亡くなりました。

何度か観ています。好きな作品です。岩下志麻さんがとってもきれい。

kokoさん

小津安二郎監督の「秋刀魚の味」は聞いたことあります。
東京物語もそうですが、
笠智衆さんは当初、まだまだお若いのに老け役への抜擢が多かったそうで、
何なら年上の俳優さんの父親役もこなしたとか。
そういうことばっかり覚えています。
拝見したのは「男はつらいよ」シリーズが多かったかな。
父が好きだったので。