かのやさん、
昨日かのやさん書かれていたことで私は思い出して懐かしく思った（笑）。
＞中卒の自分には
＞自分は生まれながらのどん百姓

私の父は戦病死でした　亡くなったのは私が１歳５か月の時でした。
それからというものは母と私との二人生活が始まり私の結婚まで続いた。
母もどちらかと云うと体は強くありませんでした。
そんなこんなで当然ながら生活は貧乏の域を超えていました（笑）。

私も中学卒業したら少しでも親の役になろうと就職希望でした。
就職試験を受けましたが　見事 不合格（笑）。
その時の母が言った名言　今もって忘れていません。
私に「〇〇ちゃん　就職の執行猶予だと思って高校に行き・・　お母ちゃん頑張る・・」
ダメですね　これを思い出したら涙が出る（笑）。
母の言葉は世間では「迷言」でしょうが　私にしたら偉人の言葉にも負けない「名言」になります（笑）。

その母との思いで。
秋の農繁期　お米の収穫時
私の子供の頃は稲刈りで稲穂がアッチコッチに落ちている。
母はそれを拾いに行っていましたね　白いお米のご飯なんて食べたことなかったものね。
拾ってきたお米をビンに入れ私は棒で突き精米をしました（笑）。
それで白米ご飯を食べることができた　腐ったような漬物で食べるご飯　美味しいかったな～。
かのやさん　お百姓さんって羨ましいですよ。

不思議とあの頃が辛かったとの思いは無いです　今もありません。
それどころか　裕福な家庭の子供より貧乏だったゆえに私の方が思い出が多く幸せと真面目に自負しています（笑）。

負けん気が強いでしょうか（笑）。