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  • from: 旅人さん

    2020年12月27日 10時06分11秒

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    クルーズ本のレビュー(その2)





    『そろそろクルーズはいかがですか
    ~日本に真の「クルーズ元年」はくる? 』
    矢島正枝著
    カナリア書房

    この書籍は前回の書籍を紹介した時に
    知り合いから教えていただいたものだ。

    1章では旅におけるクルーズの利点と
    クルーズ船のクラス(ラグジュアリー・
    プレミアム・カジュアル)の代表的な船を
    写真をふんだんに使い、紹介している。

    2章から3章では日本にクルーズが根付くのが
    遅れた原因についての分析が書かれている。
    日本は資源が乏しいために、それを海外に頼り、
    輸送の手段を船に頼っている。そのためタンカー
    中心の造船傾向があったこと、そして1964年に
    海外旅行が解禁になった時に、飛行機のみの
    団体旅行が売り出され、クルーズが同時発売
    されなかったため、日本はクルーズの後進国
    となったと分析。また、日本人の労働観も
    長期休暇をとりずらくしているとも言っている。

    4章以降は、著者が航空会社やホテルでの勤務
    が長かったために、ホスピタリティについての
    考えを披露している。

    一方でクルーズ事業にも関わった著者は、
    クルーズを今までの旅行スタイルより圧倒的に
    ストレスが少なく、満足度が高い、最も完成
    された旅行スタイルと位置付けている。

    ここ数年で日本人のクルーズ人口も30万人を
    越えたり、またクルーズによって訪日する
    外国人を2020年までに500万人にする目標を
    掲げ、日本の各地の港湾整備を急いでいた
    日本政府も新型コロナの影響で、出鼻をくじかれた
    感じであるが、来年より徐々にワクチン接種が
    始まり、コロナの脅威が終息に向かった折に、
    人々の旅行に対する思いと相まって、新しい
    旅行のスタイルであるクルーズに対し、
    初めて元年が訪れるものと願ってやまない。

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