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from: 「おうち学習の“ワッ!”くらぶ」スタッフさん
2022年11月25日 13時03分23秒
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【記者インタビュー】出前授業の裏側を聞いてみました!
みなさん、こんにちは!「おうち学習の"ワッ!"くらぶ」スタッフのミドリです。今年の春、「新聞社にお願いしたい子どもの教育や学習への
みなさん、こんにちは!
「おうち学習の"ワッ!"くらぶ」スタッフのミドリです。
今年の春、「新聞社にお願いしたい子どもの教育や学習への取り組みは?」をみなさんに伺いました♪
https://cs.beach.jp/scu/4qn3
たくさんの投票とコメントをいただき、ありがとうございました!
4割近くの方が「新聞社にお願いしたい」と投票した「出前授業」。実はすでに新聞社が取り組んでいる...!と聞いておどろかれた方もいらっしゃいましたよね。
新聞社の出前授業について、みなさんに知っていただきたい...そこで、学校や図書館などで授業・講座の経験がある、東京新聞(中日新聞東京本社)の奥野斐(おくの・あや)記者にお話を伺いました^^
出前授業の舞台裏、ママ・パパにおすすめの新聞の読み方を教えていただきました!
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― 本日は奥野記者にお話を伺います!どうぞよろしくお願いいたします!
ーー はじめまして。東京新聞社会部の奥野斐と申します。きょうは、よろしくお願いいたします。
― さっそくですが、奥野記者の普段のお仕事を教えてください。
ーー はい。私は今、東京新聞の社会部という部署に所属して、取材や記事の執筆をしています。
東京新聞は首都圏の1都7県に発行している新聞です。社会部は日々起こる事件事故から行政の話、裁判、社会問題や身近な話題まで幅広いテーマを扱っています。その中でも、私は保育や教育などの子どものこと、ジェンダー平等や、LGBTQなど性的マイノリティーの課題について特に取材し、記事を書いています。
このほか東京新聞の子育て情報サイト「東京すくすく」の編集に関わったり、音声で伝えるポッドキャスト「新聞記者ラジオ」のパーソナリティーをしたり、紙面以外の発信もしています。
―取材以外にも、ポッドキャストのパーソナリティーも!記者のお仕事は記事を書くことだけだと思っていました...!最近取材した内容を教えてください。
ーー 最近では、保育士1人がみる子どもの人数が日本は多いという「配置基準」の問題や、LGBTQの子どもや若者が正しい情報や支援を得られず、孤独や孤立を深めているという調査結果などの記事を書きました。
このほか東京の「リトル・インディア」と呼ばれる江戸川区西葛西のインドスイーツ店の記事を書く時もあれば、国会議員の差別発言を取材する時もあります。
女性、子ども、LGBTQを巡る課題など、自分の関心のあるテーマを継続して追いつつ、東京新聞では「東京ニュース」と呼んでいる街の話題、トレンドや政治経済に関係する問題までテーマは多岐にわたります。
★出前授業について伺いました!
― 学校や図書館で新聞の読み方を伝える「出前授業」もされていると伺いました!どんな授業(講座)をされているんですか?
ーー 新型コロナウイルスの感染拡大前には、都内の中学校に実際にお邪魔して、新聞記者の仕事や新聞の読み方について何度かお話しさせていただきました。
小中学生向けの出前授業では「新聞を手に取ったことがある人~?」と聞くところから始めます。さみしいですが、新聞を取っていない家庭もあるので、新聞にはどんなことが書いてあるのかや読むメリット、身近なSNSやネットニュースにも実は新聞記者が取材した記事が載っているといったことからお話しします。
そして、興味がある記事の見出しを読むだけでも社会のことがちょっと分かるよ、とお伝えしています。少しでも新聞に親しみを持ってもらえたらいいなと。
また、最近では東京都西東京市図書館主催のオンライン講座で、記者の視点から新聞の読み方について紹介しました。「どう読む?新聞 読み方のススメ-SNS時代にあえて読む3つの理由-」というタイトルでした。新聞の「読みどころ」や、ウェブ、動画、ポッドキャストなどの紙以外のお勧めコンテンツについてもお話ししました。
(「どう読む?新聞 読み方のススメ-SNS時代にあえて読む3つの理由ー」の講座の様子はこちら!※動画は抜粋版です)
― 「おうち学習の"ワッ!"くらぶ」のアンケートでは、「記者さんの話を聞けるのは新鮮で面白そう!」「新聞を読んだことがない子どももいるのでは」といった意見もありました。奥野記者が授業(講座)の際に心掛けていることや工夫している点を教えてください。
ーー 私が担当した出前授業では「東京新聞ができるまで」という12分ほどのDVDを毎回放映しました。記者の取材から執筆、本社での編集作業、印刷、配達までの一連の流れが実際の映像と合わせて流れるので「わかりやすい」と好評なんですよ。
新聞には政治経済のニュースから、街のイベントや新商品の発売、芸能、スポーツ、本の情報までさまざまな情報が載っていて、その記事を書く記者もいろんな人がいます。
東京新聞の関連会社や施設にはプロ野球の「中日ドラゴンズ」や「ジブリパーク」もありますし、新聞社にはたくさんの部署、仕事があるので、そんな新聞づくりの裏側や、関わる人の思いなども少しでも伝わればと思っています。
後日、いただいた感想などに「たくさんの人の手で新聞ができていると知りました!」などの声を見つけると、うれしいですね。
ちなみに、子どもたちからは「有名人に会ったことはありますか?」という質問もよく聞かれました(笑)。私が新人時代、取材の一環でレスリング女子のオリンピック金メダリストと一緒に練習させてもらい、羽交い締めにされたことを話すと、「すげー」という声や笑いも起きていましたね。
★新聞の読み方やお子さんとのコミュニケーションについて伺いました!
― 仕事と子育てで忙しいと新聞を毎日読むのは大変...と感じることがあります。そんなママ・パパにおすすめの新聞の読み方のポイントを教えて下さい!
ーー 正直なところ、私もそうですが、日々子育てに忙殺される中では新聞を隅々まできちんと読もうと思うと時間はないし、苦しくなるかなと思います。少し早く起きた朝や、通勤の隙間時間などに、まずは気になった記事だけ読むのでもいいのではないでしょうか。
でも、読むと、子どもの教育や親子のコミュニケーション、家計の工夫など、きょうから役立つ情報や知識が得られると思います。また、あえて新聞を読む時間を取ることが、慌ただしい子育てから離れ、落ち着いた時間を持つことにつながるかもしれません。
個人的なおすすめは、ニュースの経緯や問題点が簡潔にまとまっている「社説」です。新聞社のニュースサイトや子育てサイトで記事をまとめて読むのでもいいと思います。
― 新聞を読む時間をとることが落ち着いた時間を持つことにつながる、とはなるほど!と思いました。ちなみに、奥野記者は、お子さんとのコミュニケーションや家庭学習に新聞をどう活用されていますか。
ーー そうですね。特別なことはしていません。わが家ではリビングに新聞が置いてあるので、子どもたちは四コマ漫画を見たり、ぺらぺらめくって気になった部分だけ読んだりしているようです。いつも目に入る範囲に新聞があると、社会の出来事にも関心を持ちやすいのかなと感じます。
上の子は中高生向け新聞を読んでいて、以前、SDGsなどについて「新聞に書いてあった」と話すことがあったので、さらに興味が広がればと期待しています。
私が子どもに読んでほしいと思った記事や、子どもが好きな音楽などが紹介された記事はシェアしたりもしています。
また、子どもが小さい時は新聞紙で剣を作ったり、丸めてボールとバットみたいにして遊んだりもしました。意外と新聞って使えるんですよ。
― 子どもの近くに新聞を置いておく。大切なポイントですね!本日は色々教えていただきありがとうございました!奥野記者でした!
ーー こちらこそ、きょうはありがとうございました。
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★奥野斐記者のプロフィール★
東京新聞(中日新聞東京本社)編集局社会部
1983年、新潟県生まれ。2006年中日新聞社入社。半田支局(愛知県)、北陸本社報道部(石川県)、東京本社社会部、読者部を経て、2020年から再び社会部に所属。子育て情報サイト「東京すくすく」の編集、ポッドキャスト「新聞記者ラジオ」の運営にも関わる。
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みなさん、いかがでしたか?
初めて知ったことや「なるほど~」と思ったこと、「わが家もできるかも?」ということがあったのではないでしょうか。
ぜひ、インタビューを読んだ感想をコメントで教えてください♪
奥野記者へのメッセージ、質問もお待ちしています!
▼投稿はこちらから
https://cs.beach.jp/scu/4r1l
▼投稿方法の確認はこちら
https://cs.beach.jp/scu/3hlb
みなさんからの投稿お待ちしています(^^)/
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from: 白クマ兄ちゃんさん
2022年11月25日 16時14分49秒
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■インタビューの感想や、奥野記者へのメッセージ、質問を教えてください♪
子供の発想は、大人の発想とはまるで違います。その発想力を伸ばす我々大人が、どれだけ、頭を柔らかく、柔軟にするかポイントですね。そういう発想力を伸ばす記事を期待したいですね。新聞の役割は大きいと思います。小さいときから、新聞に触れさせるアイデアが必要です。
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