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  • from: もしもさん

    2022年02月24日 01時19分24秒

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    退職金で起業する?

    起業を行うには資金が必要です。その資金に退職金を当てにしている方も多いのではないでしょうか。まとまったお金はなかなか手に出来ないので、退職金を当てにするのは当然のことです。それでは、退職金の中からどの程度のお金が使えるのでしょうか?
    全てのローンを見直して、ここで一気にリセットする事をオススメします。そうすれば使えるお金が確実に見えてきます。
    次に奥様と十分に話し合って、毎月の生活費用の12ヶ月分を差っ引いてください。
    奥様とさらに話し合って、老後資金の見直しを行いましょう。現在の預金額と老後資金として考えている金額を奥様と摺合せしてください。その時に残る金額が基本的に自由になる余裕資金と考えても良いと思います。
    その計算を行うと、おそらく余裕資金はあまり出てこないのではないでしょうか?
       住宅ローンの残額             800万円
       一年間の生活資金(月額20万円として)  240万円
       政府が推奨する老後資金         2000万円
                   必要資金総計  3040万円
       銀行預金や株などの現在資金       1000万円
       退職金の総額              2000万円
                    余裕資金計   ▲40万円
    という事になります。退職金の金額が3000万円になればプラス960万円になりますが、奥様との話し合いで一年間の生活資金が月額30万円となればプラス金額が840万円に減ります。
    それ以外に住居の改修資金(35歳で住宅購入していればすでに建築後25年経過していることになります)や、まだ家族に資金が必要な方(大学の最終年度や結婚資金など)があれば差し引く必要があります。そうすると、ドンドン余裕資金の額は減少します。
    60歳前に退職する方も同様に計算することができます。
    ここで、さらに考慮することがあります。
    年金の満額受け取りは65歳以降になってしまう事です。
    これが「魔の5年間」です。60歳で退職はしたものの、年金を受け取るのがまだ先になる間の収入確保をどのようにするかという事になります。
    もし、奥様との話し合いで月額20万円の費用で良ければ、年間240万円の収入を得られれば良いわけで、たとえ現在の給与が激減する再雇用を選択したとしても不足する金額はそれほど多くなりません。
    また、求人募集されている職種(年齢が高くても募集が多いのは清掃や警備、介護など)も月額金額は15万円~20万円程度の求人はあります。
    上記のことを考えると、起業する意味が徐々に無くなってくると思います。
    つまり、リスクを冒してまで退職金で起業する必要は無いと言えます。

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