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  • from: もしもさん

    2022年03月02日 03時32分46秒

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    フランチャイズの選択は貴方自身が考え抜かねば失敗する

    中年起業の時に、簡単そうに見えるのがフランチャイズへの加入です。確かにフランチャイズは会社の経験を切り売りしているわけですから、各種のノウハウを持っていますし、そのノウハウをお金の投資によって短時間で手に入れられるのは魅力的です。
    しかし、フランチャイズと言っても、驚くほど多くの種類があります。
    2000万円~3000万円の高額フランチャイズは店舗の斡旋から経営ノウハウまで教えてくれますので、安心なように見えます。しかし、契約金額は高額ですから少しでも売上予測と利益計画が狂えば一気に窮する事になります。特にピークを迎えているようなフランチャイズは競合が激しく(例 コンビニエンスストア)、本部から提示されたマーケットサイズや売上予測に近い数値を、長期的にキープ出来る能力が貴方自身に無いと折角の投資も労多くして益少なしになる場合があります。
    投資金額が大きいという事は、万一銀行などから借入してフランチャイズ起業した場合は返済費用も考えねばならず、ご自身が元気なうちに返済完了できるかも重要です。
    また、売上のパーセンテージで支払うフランチャイズもあります。支払うパーセンテージにもよりますが、10%の場合は税金を支払ったら実質売上の8割しか残らなくなります。それに原価をフランチャイズ本部に支払う場合は支払い原価率が重要です。それが売上の50%の場合は、単純計算で残りは30%ということです。万一、毎月250万円の売上があった場合は75万円が手元に残る事になります。その時、家賃や光熱費や通信費を除いた金額であれば良いのでしょうが、固定費と変動費はフランチャイジーが支払う(基本的にこちらです)場合、手元に残るのは50万円程度になってしまうかもしれません。
    「そんな馬鹿な!」という声も聞こえてきそうですが、それを見つめるのは貴方です。
    高額なフランチャイズの場合、設備費等でおよそ1500万円程度。フランチャイズのノウハウ費用で500万円というのも可笑しな数値ではありません。
    少しパターンを変えて数値を見てみましょう。(10席程度の居酒屋を想像してください)
    毎月の売上予測が250万円以上であれば手元に残る金額も会社員勤めの時と同等以上に試算されているはずです。売上250万円というのは10万円/日という事です。
    このような数字が出てくるのは飲食業が多いかもしれません。¥5000の飲食代金を使ってくれる人が20人。2名で来てくれれば僅か10組です。
    この売上が自分一人でできるのならば問題ありません、しかし売上を上げるために正社員を採用したりアルバイトを採用すると人件費が掛かってきます。
       売上(10万円)-正社員(1万円)-アルバイト(5千円)=8万5千円/日
    さすが大手のフランチャイズ!!と思っている方。とんでもありません。
    この中には原価は含まれていません。飲食業の場合は水道光熱費や廃棄ロスもあります。原価は売上の3分の1程度と言われますので原価を3万5千円としましょう。
       残るは5万円-家賃が発生していたら1万円/日=4万円(1日の収入)
    という事になります。この試算をそのまま信頼出来るならばぜひチャレンジしましょう。

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