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from: もしもさん
2022/03/05 05:47:20
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小規模フランチャイズのリスク
小規模フランチャイズというと100万円~500万円程度でしょう。
探せば沢山のフランチャイズが出てきますが、こちらに潜んでいるリスクは、ほとんどの仕事をご自身で確立していく前提で成り立つという事です。
良くあるのは、本部が商材を提供し、それを販売するための仕組み作りがフランチャイジーの役割というものです。「地域に密着した仕事なので、貴方のエリアには貴方しかいません」という言葉をフランチャイザーは良く使います。そのエリアにどの程度の消費者がいるのか、どの程度の競合先があるのか判りません。小規模フランチャイザーはマーケット調査や競合調査は基本的に行っていません。(人口だけは把握している)
店舗が必要なフランチャイズであれば、その周辺を歩いて確かめるという前時代的な方法(それだけで完結するのは危険)をしているところもあります。店舗が必要の無いフランチャイズの場合はホームページの立ち上げを最優先で行って「周辺の該当相手先への訪問営業を行って顧客開拓を行うように。」というようなことも言われるでしょう。
良いフランチャイザーの中には「営業は本部で行いますので、紹介案件を消化していくだけで十分に収益を確保できます」というフランチャイズ本部もあります。それは本当でしょうか?このようなフランチャイザーは、まだ多くのフランチャイジーを持っていない事が多いようです。IT関連事業で培った経験や知識をフランチャイズ本部の立ち上げに使って、最優先で自社のホームページを検索上位に表示させている場合が多く、自社のホームページから顧客を掴み、それによる仕事紹介を目論んでいるような事業者です。確かに、ホームページ検索では上位にランクされていますので「仕事は本部から」というのも判らないではありませんが、フランチャイジーが多くなれば多くなるほど、本部からの仕事の割合が減少して来ますので注意が必要です。本部からの仕事割合が減少すれば、自ら営業活動を行う必要が出て来るのです。
フランチャイズ本部の見分け方として、下記の点に注意いただければ多少は絞り込みに使えますので、事前の下調べと本部に訪問した時の質問などに使ってください。
➀フランチャイザーとして企業を起こした年は?
②なぜこのフランチャイズを立ち上げたのか?
③本フランチャイズの一番の特長は何か?
④競合他社に対して優れているポイントを3つ教えてください
⑤広告宣伝はどのように行うのですか?
⑥万一、病気やケガなどで運営出来なくなった場合は本部の助力はありますか?
⑦同じフランチャイズのエリア競合をどのように考えていますか?
⑧商材が残って消化できなかった場合はどのようにすれば良いのでしょうか?
⑨ロイヤリティはどの程度の金額で、どのように使っていますか?
上記を参照にして、さらに疑問点を加えて直接質問してみましょう。フランチャイズ相手を選択するのは貴方です。十分に注意して慎重に相手先を選択しましょう。-
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