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  • from: もしもさん

    2022年03月11日 09時23分34秒

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    失敗の判断とリカバリー策について

    中年起業は定年もしくは定年間近になって行う人生最後の仕事選択です。
    自分の「自由になる資金」と「培ってきた経験と知識」を最後の仕事に投資するのです。当然、成功したいのですが、失敗とは言えなくても予想より下方向で目標をトレースしている場合や、明らかに失敗と思える場合はどのようにすれば良いのでしょうか。
    「明らかに失敗した」と自分で判断できる場合は早急なる撤退しかありません。株式の損切りと同様です。ダラダラとしていては損失が大きくなることはあっても、プラス方向に反転させるのが難しいと自分で判断した場合は撤退しましょう。
    失敗とは言えないが、成功とも言えない場合が一番難しい判断です。その場合はリカバリー策を検討してみましょう。まずは「売上」「経費」「利益」の見直しです。
    目標の「売上」に対して70%程度の場合は、30%のリカバリー策が必要です。売上が低いわけですから「広告宣伝」という事になります。新聞広告やチラシの配布を考える方もあるでしょうが、経費に対する効果が少ないのでご注意ください。飲食店で10%程度。それ以外のサービスであれば1%以下のリターン率と考えてください。飲食店でも店舗を中心として1km四方は上記の効果が考えられますが、それよりも遠くなると効果はドンドン減少していきます。また、目標の70%をキープ出来ている場合はお客様のリピート率アップを検討しましょう。飲食店などで良くあるのは「トッピングサービス券」などの配布です。その他の業種でも同様な事が考えられます。「理容店のスタンプカード」や「次回ご来店時のプレゼント券」なども良いでしょうし「¥100サービス券」「10%割引券」という手もあります。「お客様紹介カード」の配布で、その券を持って来てもらったお客様とご紹介いただいたお客様には、何かをプレゼントする。という方法も良く使われる手法です。顧客管理が出来ている場合は、ダイレクトメールという手もあります。新しい「味」や「新しいサービス」の紹介とともに、ご来店特典を設けてリピート率を上げる方法も合わせて検討しましょう。
    目標売上に対して60%以下は危険水域といっても良いでしょう。おそらく利益が出なくなっている場合が多いのではないでしょうか。そんな中でも、生活費を確保できている場合は「経費」の見直しを最優先で行いましょう。人件費が掛かっているなら、まずはその見直しです。シフト人員の削減は自分がシフトに入ることで解決できます。給与削減はよほどの事がない限りやってはいけません、従業員に見限られてしまう可能性が高くなります。それを考える必要がある場合は、早急な撤退も視野に入れなければなりません。
    他にもWEBを使った「広告宣伝」や「自社ホームページ」による宣伝もありますので、検討してみましょう。ただ「費用が高かったり」「反応が遅い」ことが考えられます。
    リカバリー策を打つ前には、目標をキチッと設定しましょう。ぼんやりと「売上10%アップ」などではなく、1日の来店客数プラス10%(毎日の来店者が30人であれば3人アップになります)というのも良いですし、1日の売上アップ10%というのでも良いので、時系列で把握できる数値目標にしましょう。

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