1.牙狼ファイナルやダンバインのようなロングST機そのまま踏襲した機種が良いと思います。いずれのメーカーのリメイク機も、ユーザー求める「肝心な部分」を変えてしまっているので、参入の余地があると思います。

2.あと、海の客が減りだしたので、そこを取れるシンプルな確変機も必要です。決してゴールドやレインボーのうるさい演出をしないポップでチープに見えるくらいの台。高級感があるほど吸い込みそうな印象もあるのでおもちゃっぽい色使いが良いと思います。キャラクターは「風景」になるくらい主張がないものがウケます。風景ぽい機種がウケるのはガチです。風景の一つだった中から人気のキャラが生まれるんで最初から人とか動物のキャラを作ろうとしないほうがいいですコケるから。

3.それから、看板機種にこそ攻略要素が必要です。しばらく店に置いてもらえることが確定してますから、スペックは低く作って、でも釘でも設定でも潜伏でもなんでもいいので甘くできる攻略情報を半年くらい経って店が知り、常連を遊ばせられるようになって、１年後くらいにライターなどの業界人から情報が出始めて、一般人が理解するのは２年後くらいになるようなバレないシステムのからくりを規制におさめて盛り込む。そこの思案がメーカーの開発者のやるべきことだと思います。なるべく従来のシステムではなく新しいからくりにすべきとおもいますが。もちろんこのようなことをする際は養分による「詐欺なんたら」という変てこりんな主張を退けるために、事前に店と業界人に共有してパチンコの幕開けとして絶賛宣伝するポジティブムーブに仕向けるべく広報や営業も全力で頑張る必要があります。

4.どんなヒット作を出してもその場しのぎになると考えて、版権なしのオリジナルコンテンツで開発費を抑え続けることも並行すべきと想います。お店の経済が潤うだけでなく、メーカーにとっても低リスクになり既存の成功例に依存しない思いきったシステム開発や、優秀な開発者を中途で雇える余地に繋がり、それがユーザーにとって新台を楽しむ結果になると思います。小出しにする台はとにかく開発費を抑えてシステムも演出もオリジナリティあふれるものにしてください。

５．宣伝先がおかしい。営業は店に売り込んでお客さんにはCMを見せているだけ。あとはライターまかせ。ライターはもともと攻略雑誌をやってたんだから広告塔じゃなくてユーザー寄りの立ち位置にしないと。。。メーカーが直接おもしろさを宣伝するためにお店を回ってお客さんと交流したりイベントをうって、作った台の責任を背負う覚悟が必要だと思う。正直いまは店とお客さんとライターがメーカーを敵として見てる状況。これをひっくり返して。