「Re:同窓会」
　いろいろ考えるきっかけを作って頂き、ありがとうございます。
私は勝手に同窓会は自分の小・中学校の幹事になってやったりしていますが、全く苦労とは思ってません。苦労したとしても後で楽しい思い出になります。自分でやった方が楽しいのに、どうして業者に任せるのか、私は理解できない。

　私はどちらかというと、昔は情報に振り回されて、自分を見失っていたような気がします。人からどう見られるかとか、社会的にどうだとか、今でも気にしないと言ったら嘘になるけど、情報が私を縛りつけていたように思います。養老先生曰く、都会の生活はインプットが多く、アウトプットが少ない・・人間というのはインプットされたことを体を動かし(アウトプットし)理解するもの、しかし余りにインプットが多すぎると身動きできなくなる・・なるほど・・これは私だなと。

　幸せについてここ数年考えています。私なりの結論は、幸せは個人的な問題であり、財布がどうとか、社会的な地位がどうだとかでは全く無いということです。

　私なりに「幸せにたどりつく方法」を考えてます。素朴な生活をしているから成り立つのかも知れませんが、最近気にしながら生活してます。まんざら間違っても無いのではないかと・・。

・嘘をつかない。
・奉仕の精神、人に頼むより自分でやった方が早い。
・後一つは・・・マイペースでしょうね。自分のペースをしっかり掴めば、誰が何を言おうが構わない、怖い物はほとんど無いでしょうね。卓郎くんはマイペースの教祖ですね。彼の場合天才的な気配りの上にマイペースがなりたったてるように思います。

　後は運ですね。私は畑仕事をよくやっているのですが、いくらしっかり世話をしても駄目な時は駄目。虫がついたのがわかって、いくら殺虫剤をまいても駄目な時は駄目。人間も自然の一部だから同じでしょうね。いくらやっても駄目な事もあるでしょうね。
　私にできるのは失敗から得たわずかな教訓を生かすだけ。諦めるのではなく、また来年こそと挑戦を続け・・・・・いつかはと思って終わる人生が幸せかなと・・。

　１９日は太宰の桜桃忌だそうです。昔はまりやした。