「支援級」
自分が4年か5年になったぐらいからできた覚えのある、特別支援学級。
今年は児童5人に先生2人という顔ぶれで…
一人卒業して、新しく2人入ってきた感じ。
で、今日は片方の先生が健康診断を受けに抜けてしまうということで。
先生が帰ってくるまでの間、代打という感じで教室に入れてもらった。

去年は通常学級にいた子がこちらに移ってきていたり、
バイト先で、かなり前から知り合いの子がいて、教室に入った瞬間「あ、きた！」みたいな顔をしていたり（笑
通常学級とは違って、時間配分に余裕があって、かなりゆったりまったりした流れのクラスなんだけど…
思ったことが2つ。

1つは…教育者ではなくて、ヘルパーとか、そういう「支援者」としての立場で見た感想。
申し訳ないけれど、ちょっと違うんじゃないかなぁ…という面がチラチラ見えた。
接し方もそうだけど、その子の発達段階を考えないで、
突然ボンっと大きな目標を持ってきて、それを達成させようとしているような…

このことが2つ目の感想につながってくるんだけれど。
学校の支援級には一人、おそらく中度以上であろう自閉の子がいて。
実はその子もバイト先の利用者さんで、同じデイサービスでも別組のデイサービス…
本当にマンツーマン体制で、遊びを通じた関わり合いとかよりも、
療育を前面に出して、一つ一つ課題を達成していくことを目標にしている、そういう発達段階の子だったりする。

言い方はすごく失礼だけど、そういう段階で支援級に入っても、はたしてメリットはあるのか？
そんなことをふと思った。
もう片方の先生がいなかったから何ともいえない部分はあるけれど、それにしても、やっぱり何だかちょっと…

まだ2年生の子なので、今でこそ「かわいくって和ませてくれる子でしょ？」で済む。
実際すごくかわいい（笑
でも、このまま進めば…
うーん、思うことはいろいろあるけど、微妙なネタっぽい気がしてきたので、ここで終了。

この日の天気：晴れ