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  • from: jun_zoさん

    2006年08月22日 18時40分21秒

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    続・若冲

     先日、少し触れた「江戸の動物画―近世美術と文化の考古学」についてご紹介します。

     著者は、今橋理子氏。発行元は(財)東京大学出版会。口絵に若冲の「百犬図」、葛蛇玉の「雪夜松兎梅鴉図屏風」、長澤蘆雪の「幽霊・仔犬に髑髏・白蔵主」などを掲載。

     現代の私たちの社会では、ペットや野生動物の写真集が多数出版され、ピーター・ラビットやくまのプーさんのようなキャラクターが出版物ばかりか食器などの小物にも盛んに印刷されています。

     一方、江戸時代の動物画は花鳥画の範疇に入るもので、動物や虫などの小動物に対して、現代とはまったく異なる見方をしていたというのが筆者の指摘。

     では、江戸時代の動物画にはどのような意味や主張が込められているのでしょうか…。「何らかの隠喩あるいは暗示を示している作品が多数あることがわかる」と筆者。

     国文学、歴史学研究、民俗学や芸能史、仏教研究における見解をできるだけ多く取り入れ、現代の私たちの想像をはるかに超える江戸時代の画家たちのメッセージを読み解こうと試みています。

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