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  • from: トシコロさん

    2015年02月26日 16時27分36秒

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    恐怖が生み出す惨劇

    「西洋医学の功績と陰の面」で、ナチスの事を少し紹介したが、恐怖心が惨劇を作り出した例は歴史には非常に多い。第二次大戦中の日本軍による中国民衆大量虐殺も一例である。それは決して許される行為ではなく、そのような侵略に至った過程をきちんと歴史的に説明しなければならないが、只、多くのそこでの元日本陸軍兵士たちが「中国人のゲリラに殺されるのが恐ろしくて、罪もない中国の一般人たちも殺してしまった」と証言している点は注目しなければならない。日本兵たちの恐怖感も虐殺の理由として存在するのである。ベトナム戦争下のアメリカ軍たちも同様にベトナム人民衆を大量虐殺した事件があった。1980年代のソ連軍もアフガニスタンで同様の事を行なっている。
    国家レベルでも同様の事がたくさんあった。第二次大戦後、アメリカとソ連は互いに相手勢力の自分の陣営への侵略を恐れた余り、多くの衛星国に武器を売り、戦争させては血を流させた。兵器産業育成の他、そのような恐怖心も絡んでいた。
    マルクスが分析、指摘したように特に19世紀ヨーロッパでの資本家の労働者への経済搾取はすさましかった。一つには資本家たちの、人をこき使っても贅沢したいというエゴだが、その他、そのようにしないと資本家たちも没落してしまう恐怖心もあるはずだ。
    以上だが、人は恐怖心に襲われると、他人の事を思いやれなくなる面があり、つい、殺したり、搾取もしてしまうようである。日本兵たちの例が典型的であるように、根には「死への恐怖」がある。死ねば、自分の意識も消えてしまう。死にたくないという。でも、よく考えれば、人は誰も死ぬわけである。戦場でどんなに相手兵を殺そうが、労働者たちを搾取して大儲けしようが。その事を意識すれば、多少は以上は防げると。更に、幼い時から「死を見つめる教育」を受けて、死の事を絶えず深く考えていると違った社会になっていくのかもしれない。「死を深く考える」と、まず、この人生には限りがあるから、その間にやりたい事をやっておこうと言う考えが芽生える。それから、人によっては、死後生や天国、輪廻転生に興味を持ち、その研究もする人も出てくると。現に、日本の坂本政道氏などは死後の問題の科学的研究をされており、僕もその著書を数冊読んでいる。哲学的にも、死の問題は大切だとされている。
    とにかく、「恐怖が生み出す惨劇」は人類はもう繰り返してはならないわけである。

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