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  • from: リフーさん

    2006年11月18日 23時23分15秒

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    素敵な旅行にするために 〜ホテルスタッフ編〜


    みなさん、こんばんは。
    今日、買い物に出かけたら、たくさんのクリスマスツリーやイルミネーションが飾られていました。もう街はすっかりクリスマスモードです。

    それで思い出したのが、もう12年近く前にいったフランス・パリへの旅行。一番ツアー料金の安い時期・・そうクリスマスの少し前でした。ほとんどの店は長期休暇で閉まっていました。美術館めぐりと、閉まった店のショーウィンドーの美しいクリスマスデコレーションを楽しむだけの旅行だったのですが、滞在したホテルのレストランにとても楽しいウェイターさんがいました。

    私も母もフランス語はまったくだめで、英語もたいしたことはなく、あまりコミュニケーションが取れなかったにもかかわらず、彼は一生懸命応対してくれました。わからなければ紙とペンを持ってきて絵を描いて料理の説明をしてくれました。私たちも彼に日本語を教えたりして、楽しく食事をすることができました。

    そのひとりのウェイターさんのおかげで旅全体が本当に楽しかったという思い出になりました。


    そして、話は変わりますが今年の9月にモルディブに滞在した時はちょうど断食月にあたっていました。

    リゾートのスタッフたちも太陽が出ている時間(午前4時ごろから午後6時すぎ)は飲まず食わずで過ごします。日中の気温30度の中で一滴の水も飲まずに働くのは大変なことだと思います。それに「ハール」という日の出前にする1日の最後の食事は午前1時から2時くらいなので、早朝の仕事はつらいのでしょう。

    私たちの担当のウェイターさんも朝食の時にはねむくて仕方がない様子です。呼んでもなかなか来てくれなかったり、なんとなくこちらの気分までトーンダウンしてくるような様子でした・・・。

    その日の夕食の時、日没後の食事をしたのか少し、元気になった彼に
    「断食で大変だけど明日の朝もがんばってね。」と話し掛けました。

    次の日から彼は朝も元気に応対してくれ、
    「僕らは子供の頃から断食には慣れているんですよ。」とちょっとはにかみながら話してくれました。彼は自分の態度が良くなかった事に気がついていました。

    彼の変化は、私の今回の旅行の印象がとても良かった理由のトップクラスになりました。

    インターネットの中でいろいろな国の旅行記やホテルの滞在記を見ているとスタッフの応対やサービスについての厳しい批判があります。

    でも、「応対が悪い」スタッフには、その時に何か特別な事情があったのかもしれません。大切なのは、状況を好転させるほどの「旅行を楽しむ」という私たちの強い思いなのではないかなと、そんな事を思いました。

    >ひろぽんさん、
    素敵な写真をありがとう。私はシャッターを切る時にいつも、手が動いているようで、ピンぼけの写真ばかりです。

    >YYさん、
    来年もモルディブ旅行、いいですねぇ。
    私はリニューアルしたフォーシーズンへ行きたいのですが、高いんですよね。YYさんのホテルの候補はどちらですか?


    ニカアイランドのレストランの夕食はオープンエアーの星空の下にテーブルセットされます。とてもロマンティックな雰囲気です。

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コメント: 全1件

from: ひろぽんさん

2006年11月25日 14時36分15秒

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「Re:素敵な旅行にするために 〜ホテルスタッフ編〜」
 私が今年の9月に訪れたリゾートのスタッフはモルディブ人の方が多いと思いきや・・・インドやスリランカの方もいてびっくり!
 どうしてそんな事実がわかったかというと、インドの伝統的衣装であるサリーを着て島の中を主人と歩いていたら、「自分で着たのか?」とか「ステキですね」(イタリア人の男性ゲストがほとんどでしたが)とか「ビューティフル!」といった賞賛の言葉だらけになりました。話しかけられまくったので、自然とへたくそな英語でしたが、色々おしゃべりしてきました。
 色々事情がみなさんおありだけれど、そんなこと微塵も感じさせず、とことん明るい方ばかりで、夢を与えるリゾートのストッフだけにプロなんですね。すばらしい!
 次の日からの私達夫婦への挨拶は、数名の方が「ナマステ」になっていましたが(笑)

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