愚痴を言う。

部署異動になり、仕事を教えてもらうのは良いのだが、結果的にはさらりとしか教えてもらえないのだ。昔いた部署とはいえ、１０年ひと昔。
私の頭もついていけない。
三歩歩けば忘れてしまう。
要領が悪い。

自分でやらなければ、覚えられない。
書いてメモしなければついていけないのだ。
教えてもらいたいのだが、指示はない。

結果的には自力だな。

そんな職場。
私なぞはいなくても良いかもしれん。
異動にあたり、上司に言われたことは、接遇、処遇のまずさがあるから正しくできるようにして欲しい、だった。
これは私でなくて、上司の仕事だろう。
上司が指導しなくてどうする！
現状を見るたび、知るたびに嫌になる職場。
人が人として認められず、何かあれば薬を飲ませる。尊厳もその人らしさも認められないのか。
私が毎日見ている人たちは、生き生きしていない。
辞めたくなる職場だ。

なかなか旅に出ることができずにいる。

山も各地の美味しいものも、素晴らしい景色も、そして出会いも。

ここをこのままにしておく意味も考えてしまう。

時は流れている。

流れて動いている。

人との出会いも意味があるのだろう。
近頃出会った人は良い人が多いのだが、１人だけ何故私を誘うのかわからないのだ。
一緒に里山だけを登るのだが、２回登って２回とも遅刻する上に待ち合わせ場所を指定しても、そこには来ないのだ。
一緒に登っていても楽しそうに感じない。
楽しんでいるかいないか、つまらないとか私は見抜いてしまうので、一緒に登る意味を考えてしまう。
今月末、また登ることになっている。

美味しいものもシェアを断る人なので、山ごはんもオヤツも楽しみがない。

様々な人がいるもんだ。