午前中雨。午後もいつ降って来るか分からない天気だった。それでも、部屋にこもっているのが嫌で玄関に出た。「どこへ行こう。」近くも遠くも歩いてしまっているので、もう山菜はない？結局、いつもの山道を歩いた。
ワラビが数本出ているが、前回と同じだ。今年はなぜか寒い日が多い。タラの芽もみずぶきも成長が止まっている。わたしの服装も冬のものに戻した。何の変わり映えもない景色と寒さにうんざりした。

散歩の途中で、布団を干している家があった。そういえば去年の秋以来やっていないことに気付いて自宅へ。
もう午後１時だったがやらないよりいいだろうと思って、２階の敷布団を下して布団干しにかけた。次は１階、わたしの布団がやけに重い。なんで？
家が北向きなので、午後３時にはかげってしまう。少し、本を読んでいるうちに、時間。引きずり出すのは簡単だが、元に戻すのはやっかいだ。上のものを全部どけなければならない。３時半、ようやく終わった。まだ、ほかほかとはいかなかったが暖かかった。
今日はほんの少し、気持ちよく眠れる？

今日は１か月ぶりくらいに掃除をした。この間、誰もやらなかったのも、すごいと思うが。置物の上や電化製品の上にはほこりが積もっていた。ぬれティシュでふき、物を移動させて掃除機をかける。最後に元に戻す。床はモップをかけて、吸引力の弱い掃除機で板に沿ってゴミを吸い取る。家じゅうなので、４時間ほどかかった。
途中で暑くなり、一枚脱いだ。休憩も２度。ほこりや髪の毛がほとんどなくなり、部屋らしくなった。今日掃除したのは、弱い頭痛が久しぶりに引っ込んでくれたからだ。頭痛くんに感謝だ。

「薬のなくなる日は５月３日です」薬局からもらった袋に、大きな字で書いてある。昨日、気づいた。５月３日に、病院が開いてるわけがない。それで、１週間早い今日出かけることにした。
毎回、同じようなやりとりをしたあとで、
「薬、少しでも、減りませんか。」
「だめだね。」
いつも、拒否される。前の病院でもそうだった。これで、３年間、同じことを言われた。わたしとしては、薬が減ってくれると、「うつ」が治る方向に向かってくれるかもしれない。期待はいつも空振り。ひょっとしたら、「このまま一生付き合わなければならないのではないか」という不安を少しでも小さくしてもらいたいのだが・・・・。

今日は今までに行ったことがないところの探検と「みずぶき」の様子を見に行ってきました。初めてのところの林道が痛んだままになっていて、車の底に石があたったり、ぬかるみにはまってようやく脱出したりと大変でした。
「わらび」と「こごみ」の群生地を見つけましたが、こごみは大きくなりすぎていたし、わらびは地面から３ｃｍぐらい顔を出しているだけでした。
わたしが「歩こう会」で案内する「みずぶき」は場所によって２ｃｍ、１０ｃｍ、１２ｃｍとばらばらです。いったいいつになったら案内できるものやら？

今日は雨。憂鬱です。こんな時は引きこもって本でも読んでいたいのですが、出かけなければなりません。新しい運転免許証をもらうためです。
雨の日と夜は周りが見づらいので、運転したくないのですが行かないわけにはいきません。私の住む田舎ではバスも電車も走っていません。１時間３０分に１度の「汽車」だけが交通機関です。自家用車と免許証がないと暮らせないのです。
スピード違反で１度つかまっているので、３年かなと思いましたが５年間でほっとしました。

３週間ほど前から、頭痛くんがちょっと顔を出して、ひっこんでくれません。何かに夢中になっているときは気にならないのですが、そのほかの時間はイライラしています。昨日は散歩に行けませんでした。今日は、我慢して出かけました。山歩きは頭痛くんに勝ってくれました。

昨日２１日の雨で「タラの芽」を少ししか採れなかった。この日のために、去年の夏から町内の山々を歩き回って探していた。秋、冬、早春、２０日の午前中。地図づくりと経路。苦労は報われるはずだった。自己満足もできるはずだった。
２０日の午後３時からの雨に惨敗した。今日は引きこもり。

今朝は晴れだ。５時少し前から明るかった。
この天気が昨日だったら、「タラの芽」は山ほど採れた。花見も傘がいらず、震えながらめでることもなかった。
この天気がおとといなら、雨がっぱをびしょぬれにしてふるえることもなく、先輩たちに釣りを習うことができた。

２０日は３時から「釣りサークル」だった。２時から目的地について釣りを始めたが、まったくあたりがない。サークルの世話役から電話があった。「ここは雨だけど、そっちは？」「くもりです。」電話が終わるとすぐに雨。初めはこぶりだったけで、すぐにざあざあぶりになってきた。そこへ世話役とメンバーがやってきた。「これはだめだ。「今日は中止。」
２１日は午前中に花見ウォークだった。この日のために「タラの芽」を探して、地図を作り行く順番をきめてあった。午前４時、ざあざあ。５時、ざざざあ。６時ざあざあ。７時ざあざあ。８時、やっと小降りに。順番など守っていられない。近くからとろうと思って出かけた。「タラの芽」はがけに生えてる。のぼろうとすると、滑り落ちてしまう。結局、低いところしかとれなかった。地図の１０分の１もとれなかった。このあたりでは「さくら駅」と呼ばれるところへ歩いていく。雨はやまない。駅についても寒かった。帰りは汽車で帰ってきた。少ない「タラの芽」を「もらってくれる人いませんか？」というとあっというまになくなった。家に帰りつくと、日差しがあたりを照らし出した。