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  • from: AMAGYさん

    2015年02月18日 15時13分30秒

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    2015.2某日の極寒Live~その2~

    2015年2月某日 晴れのち曇り -1℃~-10℃

    まずは、控室となるビルの一室へ。
    テーブルが並べてあるだけで誰一人いない。
    Gig Bagから〔Epiphone AJ-100 NA〕を取り出して、
    まずはtuning、そして軽くストロークの練習。

    広い店舗スペースにGuitar音が響くと、
    下手でも上手く聴こえるものだ。
    なんなら、Guitarケースなんての開いて床置きして、
    streetなんてやってみるか、なんてな気になる。

    この歳でstreetか?とかいうけど、
    先日たまたま見たテレビで、
    streetで月に20万稼いでるというオンナが出てた。

    昔、ある公共の場所で弾き語りをしてた時に、
    「感動しました!」とか言って、若い兄ちゃんが千円くれたり、
    「ヨカッタですよー」とか言って、妙齢の女性が千円くれたり、
    「いいぞー、イカッタぞー」とか言って、少し酔っぱらったオヤジが五千円くれたりしたことがある。

    ある知り合いの女は、毎日のように街の公園でstreetしていて、
    けっこうな小銭を稼いでいると聞いた。
    自尊心と自意識の強い人で、ちょっとあんまり深付き合いしたくないタイプだったが、そこそこの歳なのにああやって寒空にもめげず、投げ銭を受けるだけの感動を通りすがりの人に与えられるのはスゴイ!

    さて、そんなこんなしているうちに、
    出番の声がかかりステージへと向かった。
    さすがに冷えてきたとあって、ステージ横に巨大な扇風機型の
    ストーブみたいなのを置いてくれた。

    マイクは二本。
    今回のGuitarはpick-upが付いてないのでマイク取りだ。
    まずは手持ちの譜面台を組み立てる。

    何を隠そうオレは譜面無しでは弾き語りができないのだ。
    Liveなどで、よく何も見ないでソラで唄える人がいるが、
    まったくそれがオレにはムリなのだ。

    かの「よしだたくろう」もそうであった。
    自作の歌でも歌詞を見ないとだめなのだと。
    別にオリジナルなんて無いけど、譜面無しで弾き語りできるのはまさに「よしだたくろう」の「旅の宿」くらいのものだ。

    譜面台を組み立てると、その上に譜面を直接置くわけではない。百均で買ったB4判のばちんこと挟むタイプのバイン式ボードを二枚ヨコ位置につなげ、そのセンターに小さい蝶番を三カ所散りつけてパタンと折りたためる、自作の譜面ボードというのをセットするのだ。

    譜面といってもSongBookをそのまま持っていったのでは
    重いし使い勝手が悪いので、演奏する曲の115%拡大コピーをとり、それにいろいと演奏上のメモを書き込み、演奏曲数分の譜面の下部を数か所ホチキスでぱちんこと止めたものを
    この自作ボードに挟んで置く。

    この時、譜面を挟む位置が下になるようにセットするのがミソだ。
    こうしておくと、一曲終わるたびに下方にめくってゆけば、
    いちいち譜面を取り替えなくても弾き語りができるという寸法だ。

    この方式にたどり着くまでには、そりゃああれこれ試行錯誤したわい。
    最初は譜面をコピーしたものを一曲つづ透明のクリアファルに入れてやってみた。
    ちょうど紙芝居みたく取り替えて使ってたわけだ。

    しかし、問題があった。
    クリアファイルというのは商品名クリアとかエラソーに表記しているクセに、実際はそんなにクリアでもないのだ。

    看板に偽りあり、は世の常だ。
    かのCountryロックバンドのイーグルスも「偽りの瞳」という
    曲を唄っているが、Girlじゃなくても偽る輩はたくさんいる。

    で、実際にこのクリアファルに譜面を挟んでみると
    ファイルの乳白色が譜面を見にくくするし、現場の照明の加減で、ファイル面がやたらと反射してしまうのだ。

    そこでこのクリアファイル方式はチャラにして、
    コピーしたままの譜面を使うことにした。
    ただ、それだと譜面がぺらぺらとして腰が無く、
    洗濯バサミで留めても風や風圧でひんめくれてしまう。

    一瞬でも譜面を見失うと、とたんにパニクり、焦り、
    ミスが多発して不良品が発生し、生産効率が下がり、
    ただでさえ好意的でない客と思しき群衆から非難の石つぶてをなげられごるごだの丘を登らなくてはならなくなる。

    次にオレが思いついたのが、
    コピーした譜面を厚いボードに挟むことだった。
    譜面と言うのはだいたい見開きから3ページ、多くても4ページくらい。

    これをつなげて全頁を一度に見られるようにしているが、
    そんなに幅広のボードなどは一般の小売店には売っていなかった。大阪の久宝寺あたりの問屋街にゆけばもしかしたらあるかもしれないが。

    歌詞は覚えられないわりにオレはくだらない思いつきは得意なのだ。

    百均にあったB4の合板ボードを横に二つつなげたらどーだべ?が、それだとやたらと長くて持ち運びが大変。
    ならばつなぎ目に小さい蝶番を取りつけて二つ折りにできるようにした。

    ボード二枚と蝶番と短いネジの合計四百円+税で、
    どこでも(多分)販売などしていない、する気もないような
    original譜面台on譜面バインダーが完成したのだ!

    これが完成してから飛躍的にLiveでの弾き語りは便利になった。

    実は、オレのオリジナルな思いつき、発見はこれだけではなかった。それはいまんところ(多分)誰もやってない、やっても意味ない、やったからどーだというんだ、やってみたいとも思わない、というものだが、

    ここでまた紙数が尽きたので、次回へ。

    そんなこんなで、また。o@(^-^)@o。

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