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Live de 昭和歌謡

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  • from: AMAGYさん

    2015年02月26日 12時14分28秒

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    2015.2.某日の定期Live

    2015年2月某日 曇りのち小雪 +5℃~-3℃

    毎月第三土曜日開催の定期Live。
    なんとスタートから昨年で十年を超えたロングランLive。
    通い始めて数年になるが、毎回新しい感動を覚える。

    けっこう常連のような顔をしているが認知度は高くない。
    Performanceの低インパクトのせいか、MCのウケなさなのか、客と思しき人々の反応の薄さに毎回打ちひしがれる。

    有名観光地に置かれた記録ノートよろしく、
    このLiveの記録を常連のNと2人して、任務のように記録している。Nとオレ以外に誰が見ているのか?

    いや意外と見ているかもしれない。
    書き込みでもあれば訪問の痕跡が残るが、そういうのは無いみたい。

    よほどのことがない限り、毎回出場の優秀選手だが、
    学校でもアニメの世界でも、無遅刻無欠勤のまじめ君より、
    毎回、滑り込みセーフの方が周囲のウケが良いのはなぜだろう。

    さて、この日Vol.130のLive。
    オレを含めて7組が登場。
    うち3組はグループないしユニット。

    今回注目なのは、
    このLiveというかLive会場を運営している「H社」ともかかわりの深い、Guitarスクール「T」の、生徒というか(年代は様々らしい)スクール生たちのLive Performance。

    1人は、スクール主催の講師と飲み屋で知り合いGuitarを初めて10カ月。それでいて、「クラプトン」をやってくれちゃった中年の人。かなわないなぁ。たった10カ月であんなに上手いことやってしかも客と思しき人々の喝采をあびちゃー。

    どーすんの。
    こちとら四十年もGuitarやってて、
    いまだに喝采どころか大爆笑すら為し得ていないというのに。
    おそるべし「Tスクール」。

    ま、「T」の講師という人は、
    芸術系学校を出た後、アメリカのなんだらとかいう、
    その筋ではすんごく有名な音楽学校でみっちり修業した人。

    現在でも多方面で活躍、かつプロ・アマのスゴ腕ミュージシャンの知己も多い。
    人柄も気さくな上に、けっこうなイケメンで、ワシなど逆立ちしても敵わないような人物。

    こちとらのような自己流の上書き上書きで四十年やってきたチンピラと違い、きちっとした理論に基づくトレーニングというものは、やはりこの、なんですなひと味もふた味も違うというこってすな。

    さらに同スクールからは高校生と思しき兄ちゃんも出場。
    小技の効いたGuitarワークで素晴らしい弾き語りをやってくれた。よく、自分より年若なものの素晴らしいプレーを目の当たりにしたロートルが、〝上手いけど、まだ人生経験がね...〟とかステロタイプな妬みを口にしたりする。

    どんな世界でも年齢とか経験て必ずしもアドバンテージにはならないよね。
    スポーツの世界、オリンピックなんてのでも、ついこの間までランドセルだったよね、ていうのがバンバンメダルを取るし、美貌系の業界でも年若の瑞々しい美少女が、妖艶・豊満な熟女系とタイマンを張るケースも多い。

    ここのLiveの参加費は、演奏者が1ドリンク付きで千円。
    客と思しき人は1ドリンク付きで500円となっている。
    エリアにもよるので、この料金設定の高低は一概には論じられないが、オレは十二分に満足している。

    何よりそれより、
    ここのLiveーhouseの雰囲気が好きなのだ。
    以前、一年ほど毎月通っていた別のLiveーhouseの
    雰囲気・常連客といったものがどーにも鼻持ちならなくて、
    ある時を境にまったく足を向けなくなったことがある。

    こちら側の性格・性癖・嗜好・志向との不一致なのだろう。
    そこにもそこを気に入って巣食っている連中がたくさんいるわけだしね。なんにでも相性というものがあって、それなしには長続きはしない。

    さてと、今回のLiveでは五曲を弾き語りした。
    毎回、イタチの最後っ屁よろしく、どん尻の出番。
    トリといえば聞こえがいいが、実際は自己都合で初っ端に間に合うように家を出てこられないことに配慮してもらっているのだ。

    このLiveの持ち時間はひと組20分前後。
    下手なMC無しなら五曲くらいはやらしてもらえる。
    楽しい時間は早く退屈な時間は長く過ぎるという。

    客と思しき人々の時間が早く感じられるよう
    精進の日々である。

    そんなこんなで、また。o@(^-^)@o。

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  • from: AMAGYさん

    2015年02月23日 15時34分04秒

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    2015.2.某日の極寒野外Live~その4:最終回~

    2015年2月某日 晴れのち曇り -1℃~-10℃

    そうなのだ。
    なかなかLiveのことが書けないこの日記なのだ。
    寄り道脇道ケモノ道ばかりでじれったいったらありゃしない。

    書けば書くほど筆が滑る滑る!
    横滑り縦滑りで滑り止めの砂も効かないくらい。
    靴底にスパイクpin、心に留め金、家を出るならじょっぴんかってかぎかって。

    さて、
    楽譜standのセッティングが終わると右脚下に足置きstandを置く。クラシックの人の場合は左脚の下に足置きを置くが、オレノの場合は右脚。しかも、それは百均の子供用風呂椅子なのだ。

    これが実にちょうど良い高さなのだ。
    右脚が高くなることでGuitarのホディが上がるため、利き腕も弾き手の位置も弾きやすいポーズでキープできるのだ。

    この椅子を使い始めてから、どのLive会場にも必ず持ってゆくのだが、セッティング中に客と思しき人々から軽い失笑を買うのも鉄板ネタなのだ。
    この椅子のネタだけでMC一話分は楽に使える。

    この日のネタ曲(演奏曲)は7曲用意してきた。
    結果としてはすべて完奏し、かつ仲間内からの〝アンコール〟で一曲、全部で8曲、40分の弾き語りLiveだった。

    マイナス10度の野外にも拘わらず、主催者が用意してくれた大型暖房機がありがたく、指出し毛糸の手袋でも凍えることなく演奏できた。

    気温だけからすると昨年の方がもっと寒かった。
    風も雪もなく(ひょっとしたらオレって晴れ男?)まあ気温もそこそこ。おととしのこのイベントでは、オレの出番の前日がひどい吹雪で、同じLive仲間のユニットがエラク難儀したというのに、翌日のオレの時にはすっかり天気が回復。前日組にやっかまれたもんだ。

    ネタ曲は以下の通り。
    1.落陽(よしだたくろう)2.SACHIKO(ばんばひろふみ)3.なごり雪(イルカ)4.私は泣いています(りりぃ)5.夢想花(円浩志)6.赤ちょうちん(かぐや姫)7.青春の街(松山千春)8.22歳の別れ(風:アンコール) 以上

    見て分かる通り、オレの弾き語りのジャンルはフォーク、しかも70年代を中心とした、〝全盛期フォークソング〟なのだ。
    日本のフォークソングは60年代後半から盛んになり、全盛期の70年代を経て、
    80年代のいわゆる〝ニューミュージック〟との共存共栄時代を潜り抜け、
    90年代から現在に至るまで、「フォーク」とよばれる音楽ジャンルの系譜を紡いでいる。

    初めてギターを手にしたのが中学1年の時。
    町のレコード店のぶらさがりガットGuitar(4,000円)から弾き始めた。

    その後、高校に入って〔YAMAHA FG-240〕を入手し、アコG人生がスタート。

    思えば、もっと早い時期、そうだな保育園くらからギターを始めていれば、もっと上手くなったし、なによりオレの音楽生活そのものが違っていただろう。

    不幸にも息子二人はギターに興味を示すことなく独立してしまった。現在、「37本」になった所有アコギはもっぱらオレ本人が弾いているが、そのうちの1本は、すでに孫の2歳の誕生日用に確保している。

    それなりに名の通った国産ブランドのsmall sizeフルアコースティックギター。アンパンマンや機関車トーマスに熱中している孫がアコギに振り向くわけはないが、テレビでアニメのテーマソングをそれっぽい歌詞で唄いなぞっているのを聴き耳すると、
    どうやら音痴ではないらしく、しっかりした音程が聴いて採れた。

    たとえ家のインテリアでも、単なるおもちゃ扱いでもいい。
    孫の傍らにGuitarのある暮らしを作り、気が向いたときいつでもGuitarに触れるようにしたい。

    ブラジルの子供たちが物心もつかぬ前からドリブルを始めるように、
    中国の子供たちが卓球ラケットを握りつつ立っちを始めるように、
    アラスカの子どもたちが歯が生えると前から白熊やアザラシを食べ物と認識するように、
    孫にもできるだけ早い時期にGuitarと接触させたいと「じじ」は思うのだ。

    それじゃ、また!(この日のLiveリポート:了)

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  • from: AMAGYさん

    2015年02月20日 12時33分06秒

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    2015.2.某日の極寒野外Live~その3~

    2015年2月某日 晴れのち曇り -1℃~-10℃

    Liveでの弾き語りの場合、
    エレアコないしpick-up付のアコGを使えば、
    マイクはボーカル用のみ一本で済む。

    が、このボーカル用マイクをどうセッティングするか。
    オレは長いコト悩んできた。
    みんな悩んで大きくなったハズなのに、
    こと、このボーカルマイクのセッティングについては、
    少しも悩んでいる様子はなかった。

    オレにすれば使いにくくて仕方がなかったというのに......。

    オレとて譜面無しで弾き語りできるならマイクなどどんな格好でセットしようがお構いなしだったが、いかんせん、譜面台と楽譜のセットがmustであるかぎり、マイクの位置はすべてにおいて最優先解決課題だったのだ。

    ノーマルな発想では、
    自分が座った椅子の正面に譜面台をセットすれば、その右あるいは左サイドからアーム付きのマイクスタンドを差し入れるだろう。

    オレも長いことこのやり方が普通だとしてなんの疑いももたなかった。
    必要は発明の母、継母も真母も母のうち、とかゆうように、そのまま長い物にまかれて前例に掉ささずに流されておったら、今のオレはなかっただろう。

    つまりは、こういうことだ。

    マイクアームが右から来ようが左から攻められようが、マイクと譜面台はちょうど日食時の月と太陽の位置関係のように地球であるところのオレの前方視線を遮るとゆうことだ。

    つまり地球であるオレの目の前を月たるマイクが横切り、太陽たる譜面台を天岩戸のごとく遮ってしまうのだ。

    譜面台を太陽とするならば、マイクは月に該当し、くそ意地悪く地球=オレ様の目線を邪魔しやがる。
    譜面台を避けてマイク位置を上下に避けてみたところでボーカル音は取れなくなるだけの本末転倒。

    常連の中に嫌な奴がいることですっかり足を向けなくなった某Liveハウスで、某シンガーソングライターが採用していたマイクのセッティングが一つの光明となったのは、二年前のことだ。

    すなわち、彼の方式は、マイクを譜面台の向こう側、真正面からまっすぐにこちらの自分側に向けるというやり方。
    これだと譜面台のやや上あたりにマイクを置けば譜面は邪魔されず、かつボーカルもOKなのだった。

    好事魔多し!
    しかーーし。画期的と思われたこの方式にも思わぬ落とし穴が。どーしても目線が下向きになってしまい客と思しき人々に
    オレの恍惚のシンガーソングフェースがアピールできないのだ。

    譜面台が接近しすぎると伏し目がちがキープされつづけ、アタマをもたげた姿勢で、なんか気弱ないじけた犬のような目になってしまうし、かつ客と思しき人々のなかのちょっと小粋で小股の切れ上がった、オネーさんに杉さま並みの流し目をくれることもできないのだ。

    その後呻吟すること数カ月...。
    とうとうオレはコペルニクス的転回ともゆうべきマイクセッティング方法を発見する!

    それはまさに天動説が地動説に成り代わるくらいの、西から昇ったお日様が東へ沈みそれでいいのだと叫びたくなるような、十二支に猫が仲間入りして犬派を凌駕するほどのNewな方法だった。

    まずこうだ。
    座位演奏のオレは座る椅子の位置を決める。
    次にちょうど良い目線の高さで調整した譜面台を少し先の前方にセッティングする。

    真打マイクさま登場。
    真打マイクさまは、普通の人のようなアーム型のマイクスタンドの形ではなく、直立歩行のホモサピエンスのように東海林太郎の前のえぬえちけーのマイクのごとく垂直にまっすぐおっ立つ人なのであった。

    その高さは客と思しき人々にごく自然に慈しみに満ちた視線を送ることができるような高さにする。
    それを譜面の手前、やや低め、譜面とかぶらないように慎重にsetする。

    こうすると、マイクはしっかりと真正面からオレのナイスなボーカルを受け止め、太陽たる譜面台にはいささかの支障も来さず、かつごく自然に張り子の首振り虎のごとく視線を彷徨わすことが可能になったのだ。

    以前のように譜面台を最前線に置いていた時には、見開き3ページないし4ページの譜面を目で追うのはやや辛かった。

    それがコペ転後は、前線が進軍したことにより譜面と言う関ヶ原の戦況が大局的な見地から見渡すことが可能になった。

    このコペ転的発想でマイクセッティングを改革して以来、Live時における譜面見逃事件は全て未遂に終わり、過去のコード見落としわやわや事件も迷宮入り扱いとなって見事「Live赤面シーン収録アルバム」にお蔵入りさせることができたのだ。

    それでは、また♪(*'-^)-☆

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  • from: AMAGYさん

    2015年02月18日 15時13分30秒

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    2015.2某日の極寒Live~その2~

    2015年2月某日 晴れのち曇り -1℃~-10℃

    まずは、控室となるビルの一室へ。
    テーブルが並べてあるだけで誰一人いない。
    Gig Bagから〔Epiphone AJ-100 NA〕を取り出して、
    まずはtuning、そして軽くストロークの練習。

    広い店舗スペースにGuitar音が響くと、
    下手でも上手く聴こえるものだ。
    なんなら、Guitarケースなんての開いて床置きして、
    streetなんてやってみるか、なんてな気になる。

    この歳でstreetか?とかいうけど、
    先日たまたま見たテレビで、
    streetで月に20万稼いでるというオンナが出てた。

    昔、ある公共の場所で弾き語りをしてた時に、
    「感動しました!」とか言って、若い兄ちゃんが千円くれたり、
    「ヨカッタですよー」とか言って、妙齢の女性が千円くれたり、
    「いいぞー、イカッタぞー」とか言って、少し酔っぱらったオヤジが五千円くれたりしたことがある。

    ある知り合いの女は、毎日のように街の公園でstreetしていて、
    けっこうな小銭を稼いでいると聞いた。
    自尊心と自意識の強い人で、ちょっとあんまり深付き合いしたくないタイプだったが、そこそこの歳なのにああやって寒空にもめげず、投げ銭を受けるだけの感動を通りすがりの人に与えられるのはスゴイ!

    さて、そんなこんなしているうちに、
    出番の声がかかりステージへと向かった。
    さすがに冷えてきたとあって、ステージ横に巨大な扇風機型の
    ストーブみたいなのを置いてくれた。

    マイクは二本。
    今回のGuitarはpick-upが付いてないのでマイク取りだ。
    まずは手持ちの譜面台を組み立てる。

    何を隠そうオレは譜面無しでは弾き語りができないのだ。
    Liveなどで、よく何も見ないでソラで唄える人がいるが、
    まったくそれがオレにはムリなのだ。

    かの「よしだたくろう」もそうであった。
    自作の歌でも歌詞を見ないとだめなのだと。
    別にオリジナルなんて無いけど、譜面無しで弾き語りできるのはまさに「よしだたくろう」の「旅の宿」くらいのものだ。

    譜面台を組み立てると、その上に譜面を直接置くわけではない。百均で買ったB4判のばちんこと挟むタイプのバイン式ボードを二枚ヨコ位置につなげ、そのセンターに小さい蝶番を三カ所散りつけてパタンと折りたためる、自作の譜面ボードというのをセットするのだ。

    譜面といってもSongBookをそのまま持っていったのでは
    重いし使い勝手が悪いので、演奏する曲の115%拡大コピーをとり、それにいろいと演奏上のメモを書き込み、演奏曲数分の譜面の下部を数か所ホチキスでぱちんこと止めたものを
    この自作ボードに挟んで置く。

    この時、譜面を挟む位置が下になるようにセットするのがミソだ。
    こうしておくと、一曲終わるたびに下方にめくってゆけば、
    いちいち譜面を取り替えなくても弾き語りができるという寸法だ。

    この方式にたどり着くまでには、そりゃああれこれ試行錯誤したわい。
    最初は譜面をコピーしたものを一曲つづ透明のクリアファルに入れてやってみた。
    ちょうど紙芝居みたく取り替えて使ってたわけだ。

    しかし、問題があった。
    クリアファイルというのは商品名クリアとかエラソーに表記しているクセに、実際はそんなにクリアでもないのだ。

    看板に偽りあり、は世の常だ。
    かのCountryロックバンドのイーグルスも「偽りの瞳」という
    曲を唄っているが、Girlじゃなくても偽る輩はたくさんいる。

    で、実際にこのクリアファルに譜面を挟んでみると
    ファイルの乳白色が譜面を見にくくするし、現場の照明の加減で、ファイル面がやたらと反射してしまうのだ。

    そこでこのクリアファイル方式はチャラにして、
    コピーしたままの譜面を使うことにした。
    ただ、それだと譜面がぺらぺらとして腰が無く、
    洗濯バサミで留めても風や風圧でひんめくれてしまう。

    一瞬でも譜面を見失うと、とたんにパニクり、焦り、
    ミスが多発して不良品が発生し、生産効率が下がり、
    ただでさえ好意的でない客と思しき群衆から非難の石つぶてをなげられごるごだの丘を登らなくてはならなくなる。

    次にオレが思いついたのが、
    コピーした譜面を厚いボードに挟むことだった。
    譜面と言うのはだいたい見開きから3ページ、多くても4ページくらい。

    これをつなげて全頁を一度に見られるようにしているが、
    そんなに幅広のボードなどは一般の小売店には売っていなかった。大阪の久宝寺あたりの問屋街にゆけばもしかしたらあるかもしれないが。

    歌詞は覚えられないわりにオレはくだらない思いつきは得意なのだ。

    百均にあったB4の合板ボードを横に二つつなげたらどーだべ?が、それだとやたらと長くて持ち運びが大変。
    ならばつなぎ目に小さい蝶番を取りつけて二つ折りにできるようにした。

    ボード二枚と蝶番と短いネジの合計四百円+税で、
    どこでも(多分)販売などしていない、する気もないような
    original譜面台on譜面バインダーが完成したのだ!

    これが完成してから飛躍的にLiveでの弾き語りは便利になった。

    実は、オレのオリジナルな思いつき、発見はこれだけではなかった。それはいまんところ(多分)誰もやってない、やっても意味ない、やったからどーだというんだ、やってみたいとも思わない、というものだが、

    ここでまた紙数が尽きたので、次回へ。

    そんなこんなで、また。o@(^-^)@o。

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  • from: AMAGYさん

    2015年02月17日 17時30分57秒

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    2015.2.某日の極寒野外Live

    2015年2月某日 晴れのち曇り -1℃~-10℃

    今日は野外Liveの日だ。
    野外といっても北国の事ゆえ気温は半端でないのだ。
    Netの予報ではオレの出番の時間帯の気温は-10℃。

    それでもまだましな方だ。
    しかも吹雪きどころか雪そのものも降らない予報。
    さらには晴天でなく曇天というのが幸いだ。

    じつは数年前、当時毎年参加していた(訳あって去年から参加しなくなった)
    あるLiveイベントの番外編ともいうべき野外Liveに参加したことがあった。

    今日と似たような時期のLiveだったけど、
    朝から吹雪いて最悪の天候。
    しかも会場ではご丁寧に高さ数メートルの櫓が組まれていた。

    つまりは、その上をステージにLiveをやれというのだ。
    実際にその櫓の上に立って分かったのは、気温は地上よりも
    高くなるにつれてより下がる、ということだった。

    上から下まで完全防寒だったけど、
    ギターの弾き語りなので両手は指先をちょんぎった手袋を履いた。
    吹雪の中で譜面台が倒れないように脚でフォローしつつ、
    凍えながら三曲なんとか完奏したのを思い出した。

    おっと、そろそろ出かけねば。
    今日のLive会場は自宅から車で40分ほどの○○市の駅前だ。
    JRの駅前にある公園のステージなのだ。

    この時期、ちょっと吹雪くと道路が走りにくい。
    北国に暮してもう四十年になるが、ドライブは
    やはり冬よりは夏の方が断然いい。

    ここから東に四百キロくらい走ると、
    カミさんの実家のある街があるが、
    そのあたりの道路はゆるやかな丘を縫うように走っていて、
    信号機もめったに無く、周囲の田園地帯には白黒マダラで胃が4つもある大型動物や、顔はめんこいが食べたらけっこう肉の美味い大型草食動物がタムロしているだけのエリアなのだ。

    そういう場所にゆくとやたらと突っ走りたがる馬鹿野郎がいるが、そんなに急いでどこへ行きたいんだか。
    余命いくばくもない庵奔痰に限って陳家な車を高速で動かしたがる。

    本当の裕福者は広くてまっすぐな道を時速20キロくらいで
    巡航しつつ時折窓外に両マナコを向けつつよきかなよきかななとど浄瑠璃などを呟いているような者なのだ。

    おおっと、そーこーしているうちに目的の街に入った。
    実はこの街にはここ数年毎月やってきている。
    というのも、この町の英語でゆうところのhappytownという町名の家電店の2階にLiveハウスがあって、そこの浄蓮の滝、つまり常連なのが何を隠そうこのオレ様なのだ。

    常連っつったってただ毎月参加費を払って唄わしてもらっているだけで相手に何がしかの利益をもたらしているわけではない。代価を支払って行為を行のうという点においては「顧客」と言っていい。

    が真実は、代金を支払って客と思しき人々の前で歌を唄っているので、そうゆう意味ではサービスの提供者ともいえる。
    その労働の対価としてはマルクス経済的にゆえば何某かのお足を頂かなければならぬが、いかんせん客と思しき人々はオレのサービスを正当なサービスとは理解しておらぬようで、投げ銭どころか投げ拍手さえも出し惜しむような有様なのだ。

    そうゆう主客転倒の交錯したような状況の中で、
    毎回5曲くらいを弾き語りしては冷ややかな視線を避けるように
    家電店の2階からすごすごと退散しているという毎月なのだ。

    さて、そんな街の駅前広場では
    いままさしく冬の祭典が行われていた。
    電飾煌めくりっぱなステージでは、御素屁瑠シンガーが団体で
    冬の夜空に歌声を響きわたらせていた。

    そうなのだ、書き忘れていたがLiveは夜行われるのだ。
    なぜなら、このイベントそのものが
    街全体を氷像、つまり氷で小細工した偶像を多数展示しつつ、
    これまた氷で造ったバケツの中になんの因果か相反する性質のローソクを灯し入れて多数飾りまくるというコンセプトなのだ。

    暗闇は七難隠し魔物が巣食うとかいうが、
    このイベントの場合真昼間ではこの宣伝効果は半減どころか全壊してしまう。
    夜であれば氷像の細かい瑕疵などよりはそのmaterialの妙と光に眩惑される。

    そのためイベントは日が沈んでから開始される。
    そのためオレの出番はかなり冷えがきつくなる夜8時からなのだ。御素屁瑠シンガーの次がオレの出番。

    ステージ袖で、主催者に挨拶してから、
    控室となる建物を案内されたので、
    ギター(今回は野外でもあるので多少濡れてもいいように Epiphone AJ-100 NAをもってきた)と小物入れを抱えて、そこへ向かったのであった。

    紙数が尽きたので、以下、次回。

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