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  • from: AMAGYさん

    2015年02月20日 12時33分06秒

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    2015.2.某日の極寒野外Live~その3~

    2015年2月某日 晴れのち曇り -1℃~-10℃

    Liveでの弾き語りの場合、
    エレアコないしpick-up付のアコGを使えば、
    マイクはボーカル用のみ一本で済む。

    が、このボーカル用マイクをどうセッティングするか。
    オレは長いコト悩んできた。
    みんな悩んで大きくなったハズなのに、
    こと、このボーカルマイクのセッティングについては、
    少しも悩んでいる様子はなかった。

    オレにすれば使いにくくて仕方がなかったというのに......。

    オレとて譜面無しで弾き語りできるならマイクなどどんな格好でセットしようがお構いなしだったが、いかんせん、譜面台と楽譜のセットがmustであるかぎり、マイクの位置はすべてにおいて最優先解決課題だったのだ。

    ノーマルな発想では、
    自分が座った椅子の正面に譜面台をセットすれば、その右あるいは左サイドからアーム付きのマイクスタンドを差し入れるだろう。

    オレも長いことこのやり方が普通だとしてなんの疑いももたなかった。
    必要は発明の母、継母も真母も母のうち、とかゆうように、そのまま長い物にまかれて前例に掉ささずに流されておったら、今のオレはなかっただろう。

    つまりは、こういうことだ。

    マイクアームが右から来ようが左から攻められようが、マイクと譜面台はちょうど日食時の月と太陽の位置関係のように地球であるところのオレの前方視線を遮るとゆうことだ。

    つまり地球であるオレの目の前を月たるマイクが横切り、太陽たる譜面台を天岩戸のごとく遮ってしまうのだ。

    譜面台を太陽とするならば、マイクは月に該当し、くそ意地悪く地球=オレ様の目線を邪魔しやがる。
    譜面台を避けてマイク位置を上下に避けてみたところでボーカル音は取れなくなるだけの本末転倒。

    常連の中に嫌な奴がいることですっかり足を向けなくなった某Liveハウスで、某シンガーソングライターが採用していたマイクのセッティングが一つの光明となったのは、二年前のことだ。

    すなわち、彼の方式は、マイクを譜面台の向こう側、真正面からまっすぐにこちらの自分側に向けるというやり方。
    これだと譜面台のやや上あたりにマイクを置けば譜面は邪魔されず、かつボーカルもOKなのだった。

    好事魔多し!
    しかーーし。画期的と思われたこの方式にも思わぬ落とし穴が。どーしても目線が下向きになってしまい客と思しき人々に
    オレの恍惚のシンガーソングフェースがアピールできないのだ。

    譜面台が接近しすぎると伏し目がちがキープされつづけ、アタマをもたげた姿勢で、なんか気弱ないじけた犬のような目になってしまうし、かつ客と思しき人々のなかのちょっと小粋で小股の切れ上がった、オネーさんに杉さま並みの流し目をくれることもできないのだ。

    その後呻吟すること数カ月...。
    とうとうオレはコペルニクス的転回ともゆうべきマイクセッティング方法を発見する!

    それはまさに天動説が地動説に成り代わるくらいの、西から昇ったお日様が東へ沈みそれでいいのだと叫びたくなるような、十二支に猫が仲間入りして犬派を凌駕するほどのNewな方法だった。

    まずこうだ。
    座位演奏のオレは座る椅子の位置を決める。
    次にちょうど良い目線の高さで調整した譜面台を少し先の前方にセッティングする。

    真打マイクさま登場。
    真打マイクさまは、普通の人のようなアーム型のマイクスタンドの形ではなく、直立歩行のホモサピエンスのように東海林太郎の前のえぬえちけーのマイクのごとく垂直にまっすぐおっ立つ人なのであった。

    その高さは客と思しき人々にごく自然に慈しみに満ちた視線を送ることができるような高さにする。
    それを譜面の手前、やや低め、譜面とかぶらないように慎重にsetする。

    こうすると、マイクはしっかりと真正面からオレのナイスなボーカルを受け止め、太陽たる譜面台にはいささかの支障も来さず、かつごく自然に張り子の首振り虎のごとく視線を彷徨わすことが可能になったのだ。

    以前のように譜面台を最前線に置いていた時には、見開き3ページないし4ページの譜面を目で追うのはやや辛かった。

    それがコペ転後は、前線が進軍したことにより譜面と言う関ヶ原の戦況が大局的な見地から見渡すことが可能になった。

    このコペ転的発想でマイクセッティングを改革して以来、Live時における譜面見逃事件は全て未遂に終わり、過去のコード見落としわやわや事件も迷宮入り扱いとなって見事「Live赤面シーン収録アルバム」にお蔵入りさせることができたのだ。

    それでは、また♪(*'-^)-☆

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