こんにちは
先日鳥取県のみたき園で食べたのは
どこにでも自生しているカンゾウでした。
八重咲きのヤブカンゾウと一重の花を持つ
ノカンゾウの2種類があって、花がないと区別は
むずかしいですが、同様に食べることができます。
春に数センチに伸びた若芽を積んで、さっとゆでて
水にさらしてから、おひたしやあえもの、天ぷら、
煮物、炒め物に利用できますが、まぁ雑草ですから
美味しいというよりも珍しい食べ物といった感じです。
この時期は他に、もっと美味しい山菜がたくさんあるので
好んで採りにいくようなものでもないかなと思います。

アケビはこの辺りでもたくさんの実をつけますが
五島列島では果実が割れないムベがあちこちで
実をつけていて、いっぱい食べましたよ。

午後からイリコの頭と内臓を除去しています。
3kg買って2kgを処理しました。
美味しい料理には手間がかかりますね。
スーパーのは味がイマイチなので、周防大島から
取り寄せています。昆布は羅臼魚協の海鮮工房から
うどんに使う干したトビウオは島根県まで、
ドライブついでに買いに行っています。
隠岐島のトビウオが気に入っています。

赤ねぎさん

赤ねぎさんが仰るカンゾウは漢字で「萱草」の方で、私が漢方薬の原料として挙げた「甘草」とは全く別物のようです、お騒がせ致しました。これはいかんぞうでしたね(^_^;)

しかしそれにしても赤ねぎさんがいつも挙げていらっしゃる食材はとても種類豊富で素晴らしいと思います。
私達が普通にスーパーの野菜売場や魚肉売場で買うものより遥かに様々な種類があるので、そこから生命力の息吹を感じます。

私は新卒で入社したのが食品メーカーの商社部門でしたので海外、特に中国語圏における食材については少し知識があったのですけど、赤ねぎさんの知識と実践の積み重ねには全く及びません。
しかも素材が日本の野草と海産物なので本当に見事です。