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  • from: 三日月さん

    2020年09月05日 20時14分06秒

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    39巻 紅天女 (6)

    紅天女の稽古でマヤとの差に敗北感に囚われ東京へ帰ろうとした亜弓。最後に梅の谷を見ようと吊り橋を渡ろうとしたら、吊り橋は腐っているので、危険だと村人に言われた。其処へマヤが何も知らず渡ろうとしていた。 
    亜弓は一瞬 黙ってさえいれば、マヤは居なくなる。と考える。しかし落下しそうなマヤをほって置けず助ける。マヤの邪推のない笑顔に亜弓は更に落ち込む。と、同時に負け犬にはなりたくないと、ベストを尽くそう。と自分を信じる。

    一方マヤも紅天女を掴みきれてない中、ふらふら歩いてたら何と速水が!しかし、速水の隣には婚約者の紫織がいて引け目を感じる。
    速水が紫のバラの人と確信してから恋心を募らせる。その恋心を紅天女の恋と重ね考察する。
    山寺に速水は父を助けてくれたお礼に訪れる。
    其処へマヤとばったり。演技の練習でボロボロのマヤへいつもの如く相当お転婆で個性的な精霊と見える。と言ったら、紫織が鼻で笑った。
    マヤは恥ずかしさで泣いてしまう。すかさず桜小路がフォロー(笑)速水は言い返せないマヤにあたふた。
    小学生のいじめっ子か?速水真澄(笑)
    白目になり桜小路とマヤを見る。
    夜は本堂で紅天女として、足に鈴を付けて歩く。亜弓はリズミカルに歩く。
    マヤはギシギシ床を鳴らすだけ。
    そう、役の本質は掴んでも表現する技術がマヤには無い事に気付く。
    芸術的なテクニックは自分の方が優れている事に気付いた亜弓は自信を取り戻す。
    マヤは更に亜弓さんの前でブザマな姿を見せ落ち込む。引きずらないけどね。
    そしてついに、月影先生が最後の紅天女を演じる。

    亜弓さんが演技に悩みパパに会いたいと思う場面が良かった。
    はっきり言ってぐだぐだ
    速水とマヤの恋愛より、ストイックな演技バカな亜弓さんが好き。

    40巻へ続く

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