こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



IMF（国際通貨基金）は、4月10日の公表で2024年の世界経済の実質成長率見通しを、前回見通しから0.1ポイント引き上げ、2023年から横這いの前年比＋3.2％としました。国・地域別にみると、米国の成長率を0.6ポイント引き上げたことが目立ちます。ただし、米国における需要の強さの一因として、長期的な持続可能性を逸脱した財政支出の拡大も指摘しています。また、金融政策における引き締め局面が終了するとの見通しに関して、市場が大きな興奮をもって反応し、金融機関の貸し出し姿勢の積極化や株価の急上昇に繋がったとも述べています。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年5月度2週号からの抜粋