こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



日銀短観の6月調査によると、全国大企業の業況判断DI（最近）は、製造業が3月調査から1pt上昇のプラス12、非製造業が3月調査から1pt低下のプラス34となりました。米国の関税引き上げにも拘わらず、好調を維持しています。業種別には、製造業では紙・パルプ、造船・重機等が好調であり、非製造業では不動産や情報サービスが特に好調です。先行きについて、非製造業で悪化するとの見通しですが、22年頃から実績が見通しに対して恒常的に上振れており、それほど心配する必要はなさそうです。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2025年7月第3週号からの抜粋