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from: 大地の芸術祭スタッフさん
2025/05/12 14:36:11
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「交通手段がわからない」「山道の運転が不安...」の声にお応え! おすすめのオフィシャルツアーをご紹介
皆さんこんにちは。
以前募集した「越後妻有を訪れるにあたっての不安はなんですか?」の投稿に、多くの方から「交通手段がわからない」「運転が不安...」という声が寄せられました。
そんな方にぴったりの嬉しいお知らせです! 越後湯沢駅発着のオフィシャルツアーが7月12日(土)までの毎週土曜日に運行中。貸し切りバスでラクラク移動、ランチ付きで、初めての方でも安心して越後妻有を満喫できます。今回は、そのツアーの魅力を実際の行程に沿ってご紹介します。
「春のエチゴツマリコース 2025」
9:30 越後妻有の旅、まずは越後湯沢駅からスタート!
JR上越新幹線・越後湯沢駅の改札を出てすぐの場所に案内所があります。ここで受付を済ませたら、さっそくバスに乗り込み出発!東京駅を7:48に出る新幹線に乗れば、ちょうどよい時間に越後湯沢に到着し、スムーズに旅をスタートできます。
Photo by Nakamura Osamu
車窓に広がる、越後妻有の原風景
車窓から、のどかな風景が広がります。田園風景や集落の暮らしを感じさせる家々。移動時間さえも、この土地の魅力にふれる大切なひとときです。車内で旅のはじまりをお楽しみください。
Photo by Kanemoto Rintaro
10:00 「Tunnel of Light」マ・ヤンソン / MADアーキテクツ
ツアーのはじまりは、圧倒的な人気を誇る清津峡渓谷トンネルから。日本三大峡谷の一つとして知られる清津峡は、1600万年の大地の歴史がつくった迫力の渓谷に、アートがプラスされた非日常空間。
Photo by Kanemoto Rintaro
全長750mのトンネルの先には、水鏡とV字渓谷がつくり出す絶景があなたを待っています。
Photo by Kanemoto Rintaro
トンネルのすぐ隣には清津川が流れています。きれいな雪解け水と、川の音が疲れをそっと癒してくれる瞬間です。
Photo by Kanemoto Rintaro
11:15 「たくさんの失われた窓のために」内海昭子
光と風にふわっと揺れるカーテン、窓の向こうには四季で表情を変える大自然。ここは、越後妻有の風景を"体感"できるアート作品。
Photo by Nakamura Osamu
天気や時間帯、見る場所でガラッと雰囲気が変わるから、何度でも訪れたくなるかもしれません。
Photo by (一社)十日町市観光協会
11:45 「最後の教室」クリスチャン・ボルタンスキ-+ジャン・カルマン
旧東川小学校を舞台にしたインスタレーション作品。ほのかな光、藁の香り、静寂を破る音の響き。長い冬を何度も越えてきた校舎の時を感じながら、静かに作品と向き合ってみてください。
Photo by Kioku Keizo
まるで時が止まったような空間で、記憶と存在の余韻を全身で感じ取る体験を。
Photo by Kioku Keizo
12:30 「黄金の遊戯場」豊福亮
白い壁の奥に足を踏み入れると、広がるのは得体の知れない、豪華絢爛な空間。日用品や工業品を題材にしたこの遊戯場では、麻雀台で実際に遊ぶこともできます。
Photo by Nakamura Osamu
トイレさえもアートの一部。実際に使用することができます。
Photo by Nakamura Osamu
13:00 《昼食》 越後まつだい里山食堂
ビュッフェ形式のレストランで昼食です。この時期のおすすめは、採れたての山菜を使った料理の数々。山菜天ぷらは、藻塩で食べるのが里山食堂流です。
Photo by Nakamura Osamu
青い内装が印象的な里山食堂は、大きな窓から広がる里山の風景とアート作品を楽しみながら、のんびりとくつろげる空間です。
Photo by Yanagi Ayumi
ビュッフェに並ぶのは、越後妻有の山々が育んだ旬の山菜たち。ふきのとう、こごめ、木の芽、うるいなど、春の恵みをたっぷりと味わえます。
Photo by Nakamura Osamu
まつだい「農舞台」フィールドミュージアム
オランダの建築家グループ・MVRDVが設計した拠点施設、まつだい「農舞台」。この施設から山頂の「松代城」までの約2kmの里山に約40点の作品が点在しています。
Photo by Kanemoto Rintaro
伝統的な稲作の情景を詠んだテキストと、対岸の棚田に農作業をする人々の姿をかたどった彫刻を配置。農舞台内の展望台から見ると、詩と風景、彫刻作品が融合した形で現れる、越後妻有を代表する作品です。
Photo by Nakamura Osamu
車窓から見える作品
トーマス・エラー「人 自然に再び入る」
Photo by Nakamura Osamu
14:20 鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
流木を使った作品が並び、生き物たちが織りなす物語が広がる場所です。「最後の在校生である3人の生徒」を主人公にしたストーリーが、来場者を引き込む体験型の空間絵本となって展開されます。
Photo by Kanemoto Rintaro
階段の踊り場にも絵本の登場キャラクターが皆さまをお出迎え。
Photo by Kanemoto Rintaro
校庭でのんびりと暮らしている、やぎのしずか、娘のすみれ、孫のれごいに会えるかもしれません。
Photo by Kanemoto Rintaro
15:20 越後妻有里山現代美術館 MonET
建物の2階に上がって池を見下ろすと、回廊に囲まれた大きな池の水面には光が反射し、空や建物がまるで鏡のように映り込んでいます。
レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest: 空の池」
Photo by (一社)十日町市観光協会
シェイクスピアの戯曲『テンペスト』に登場する、大気の精"エアリエル"から着想を得て制作された作品。パラシュートの布で作られた2体の吊り人形が、機械の力でゆっくりと動きます。
二コラ・ダロ「エアリエル」
Photo by Kioku Keizo
日本列島は、さまざまな種類の土が集まる「土の宝庫」です。「土」の魅せられた作家が、新潟県内の土を集めて展示。新潟県のかつて存在した112の市町村すべてから集めた、576種類の土の色を見比べることができます。
栗田宏一「ソイル・ライブラリー/新潟」
Photo by Nakamura Osamu
歩き疲れたら「サロン MonET」でひとやすみするのもおすすめ。季節限定のドリンクメニューやケーキのご用意もあります。
17:00 越後湯沢駅 到着/解散
制作時のエピソードや地域の歴史・芸術祭が生まれた背景などを生の声で聞けるのもオフィシャルツアーの魅力の一つです。1日をともに過ごしたガイドとも、ここでお別れ。
Photo by Kanemoto Rintaro
越後湯沢駅を17:16発、または17:41発の東京行きの新幹線に乗って、関東方面へはその日のうちにお帰りいただけます。
Photo by Kanemoto Rintaro
「春のエチゴツマリコース 2025」のご紹介はいかがでしたか?越後妻有の名作を巡るダイジェストツアー。関東からの日帰り旅ができるこのツアーに参加して、青々とした新緑が美しい越後妻有をお楽しみください。
詳細・お申込みはこちら
コメント: 全3件
from: エリンギたけのこさん
14時間前
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オフィシャルツアーがあるのは嬉しいですね。
リラックスして楽しめる😊
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