お世話しさせて頂いている御夫婦との会話、

ご主人：”僕は幾つだと想う？”
おばさん：初めてお会いしたとき、７３歳くらいかなと想いました。”
ご主人：”僕は、今年８４歳になりましたよ。”
おばさん：”ご自分で、何歳くらいの気がしますか？”
ご主人：”僕は、７０そこそこの気がするんだけど。”
おばさん：”自分で感じる年齢が、本当の、年齢だそうですよ”
　　　　　”貴方はとてもエネルギーに満ちた方だ、７０歳でも、十分通りますよ。
　　　　　元気、元気！”


人は無意識に、自ら、バリア（限界）というフェンスを作っている。

気持次第で、人間の力は、何倍にもなれる。

自分の心と、ちゃんと向き合って、
語り、
解り合い、
信じきる事が大切なようだ。

そんな事嘘だ、と想う方、ほら、ご自分で、バリアを作っていませんか？

人生の幸せは、持って生まれた未知の可能性を、最大限に生かす事にあるそうです。

人生には、誰にでも与えられた平等な物が２つあると言えないでしょうか？

命の誕生と、死。
そして、
時は、同じ方向に同じ時速度で進んで行く。決して止まったり、逆回りしたりしない。

そして其の両端には、何もない。
裸一貫で、たった一人で生まれ、
全てを残して、手ぶらでこの世から一人で去る。

生と死の真ん中で；生きて行く道のりで、
出逢う人と分かち合う想い、心に植え付ける想い出だけが、
自分の存在の確かな証拠。
其処に、其の人の価値観が存在するんではないでしょうかね。

一度っきりの、先の見えない其れ其れ違う人生。

自分の道を、２０％で生きるか、１００％で生きるかは、

その人の気持次第だ。