ウィル・スミスのアイアムレジェンド見ましたけど・・・・
う〜む。アイロボットとゾンビ映画を足して２で割った映画です。

改めて、日本の映画のCMはうまいなぁと感心しました。
前半の空虚な街と愛犬サムの演技に興味深々でしたが、
後半は失速気味。

ストーリーは画期的な癌治癒薬が開発されたが、副作用があって人間が紫外線に耐えられない体に変異し(お陰で昼にはこのゾンビもどきは現れないので人類が滅亡したかの錯覚に陥ります。)理性を失った凶暴な獣となり人を襲い、人類が滅亡の危機となっちゃうお話。で、唯一免疫力のあった主人公が生き残り、ゾンビ化した人類の治療薬開発と生存者の捜索に毎日を過ごすことになるのです。

なぜか？ゾンビ化した人間は驚異的な身体能力を持っています。
アイロボットの集団のように塀を軽くよじ登ってくるんですよね。
これには興ざめ・・・・

一番の救いは愛犬サムの名演技です。サムも主人公も非業な死を迎えますが、サムの方がより悲しくてしんみりします。

ライラの冒険、劇場予告で新しいバージョンみましたが、凄く面白そう！早くみたいです。

昨日１日は映画の日でオール千円！

野口英世を２人握りしめて、「ベオウルフ」と「自虐の詩」を観に出かけました。

結論から言うと、やはり千円でもハズレです。

特に「ベオウルフ」、何でも英国の英雄叙事詩をフルＣＧで映画化したんだそうだが、あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキスがなんでこんなもん作ったの???????

妃の原型がちょっとおブスなんで、ＣＧなんだから綺麗に修正できるでしょうにと突っ込みたくなりました。ＣＭでガンガン流されているあのアンジェリーナの沼から現れるシーンだけ見ちゃえばこの映画のストーリーはわかってしまいますよね。


「自虐の詩」の方ですが、頻繁に出てるパチンコの大海物語の機種、あれっ？これって２年前の台じゃん！２年前から撮影してたのねとちょっと驚き。それから元モデル出身の阿部寛さん「結婚できない男」の代名詞から無事婚約されて、人事ながら喜んでます。オメデトウ。「自虐の詩」では元ヤクザで無職のパンチ頭役を演じていましたが、なかなかハマリ役。勿論原作の４コマ漫画リアルタイムで見てましたので、ちゃぶ台ヒックリ返しの技は、わかっちゃいるけど、実写版も笑えました。

おしむらくは、中谷美紀さんの「嫌われ松子の一生」のイメージが離れられなくて本編も不幸な生い立ちが似ていて残念なことになりました。でも本編のラストは無事赤ちゃんも生まれて微笑ましいハッピーエンドで終わったのが救いでした。