１０数年前、ピシネスランチは日本円で３００円ほどと聞いていました。

　ビジネス街のオフィスに勤めるピシネスマンにはこれくらいかと思っていましたが、今では６００円以上ででないととなっているそうです。コンビニ弁当やデパ地下・スーパーでのワンコイン５００円弁当を上回っています。

　中国の物価高は一足先に日本に近づき、上回りつつあると思います。

　２５年前の中国は何もかもが安くて重宝したものでしたが、品質は最低レベルで、何でも見かけはそれなりでもすぐに壊れて往生したものでした。

　宿舎の設備はしょっちゅう故障し、電球は１ヶ月くらいで切れてしまう、トイレはすぐに詰まるのですが、トイレットペーパーは流さないでくれとのこと、備え付けの屑かごに捨てるように言われました。

　不衛生なので、外国のスーパーで良質のトイレットペーパーを買ってきて使っていました。

　しかし、日本も中国を笑っていられません、雪印の不衛生な牛乳やおおて牛肉加工会社の不衛生極まる偽装肉、東芝も不正経理が大きな問題になっています。

　日本も「おもてなし」の心を言っていますが、このような偽装や不正は信用を失います。、
表面だけの本当の「おもてなし」とは言えません。