http://www.pc-view.net/Business/041118/page41.html

その名も、
モスキート・リングトーン（＝蚊の着信音）
アメリカでは今、この着信音が流行っているらしい。

人間の聴力は、２５歳を境にどんどん落ちていくらしく、最終的には老人性難聴になってしまい、そのときには500Hzから1000Hzの音しか聞こえなくなってしまうのだとか。
ちなみに、本物の蚊の羽音が350Hzから600Hz、時報の最後の１音が880Hz、赤ちゃんの泣き声は3000Hzなのだとか。

…で、この着信音はというと、17000Hzという、俗にいう不快音で、歳を取れば取るほど聞き取ることが出来なくなってくる音。
そういうことで、若者専用の着信音と呼ばれているらしい。

何でこんな着信音が出来たのかと思うと…
もともとは、イギリスの
Compound Security Systems
という会社が、コンビニなどにたむろしている若者を追い払うために作った商品だったはずなのに、誰かが携帯の着信音にしてしまったのだとか。

…う〜ん、撃退用のはずが、喜んで使われているっていうのも、なんだか変な話だけれど、着信音がうるさい、ということにならないのなら、それはそれでいいのかも。