今日から修了式まで、養護学校でスクールバスの介護員としてお世話になる。

初日は…雨。
久しぶりに合羽を着て自転車をこいだ。
フードのせいでとりわけ後方確認がものすごく不自由になるし、雨粒が当たるポツポツという音で周囲の音も拾い難くなるしということで。
両手が使える分スピードは出せてもやっぱり不便。
おまけにメガネ人間としては、メガネに水滴が付くだけでなく曇るという致命的な不便さも加わってくる。
夜なんかは車のライトで雨粒が反射して、かなりのスリルを味わう事に（笑

地元の警察署では、車も歩行者も自転車もあまりにマナーが悪いということで、とりあえず自転車については
「自転車の傘さし運転を条例によって禁止する！」
なんてことを本気で考えているようだけど。
おエラい方々は、雨の日に合羽を着て自転車に乗ったことなんてないのだろうなぁ。
傘がダメ＝合羽を着ろということだろうけど、不安定でもスピードが出せない分、変な話傘の方がよっぽど安全なのかもしれない。
合羽を着ると…状況が過酷だから心理的にも荒い運転をしやすくなる気がする。
特に夏場や冬場、蒸し風呂地獄だったり極寒地獄だったりでとっとと帰りたいから機嫌が悪くなる（苦笑

…と、それはとにかく。介護員。
お仕事内容はバイト先でやってる児童デイ後の送迎をちょっと軽くした感覚。
先生や保護者の方との情報伝達はメインの先生が行うため、
自分がするのは他のこと…バス内でのみんなの様子を見て、その都度対応。
といって大きなパニックを起こす子もいないようで、1日目終了時点での印象は「とっても穏やかなお仕事」

とりあえず、みんなの名前を早く覚えなければ。
バスに乗った瞬間お休みモードになっていた二人、中東系なイケメン顔の彼、
エコキャップ運動のキャップをたくさん持ってきてたあの子、遊んでほしくて仕方ないあの子。
そして、バイト先でよーく知ってるヤツと、それなりに知っている「伝説保持者」のあいつ、もう一人まったりマイペースなあの子。
乗車したコースが予想外の路線図を描くコースで、バイト先で知っている子がいるとは予想外だった。
ヤツは…学校のバス内ではおとなしいんだなぁ（苦笑

何かしら特徴のあった子の名前は何人か頭に入ったけれど、なにしろ顔と名前を覚えるのが苦手な自分。
がんばろ。