http://www.asahi.com/articles/NGY201310250027.html

もう消えてしまったものだとばかり思っていた所に、突然のこのニュース。
来年4月、ついにradio-iが復活する…という、流れとなったらしい。

愛知のどこよりも良い音を流していて、一日中流しっぱなしにしていても大丈夫なFMらしいFM局。
聞いたこともないような曲ばっかりを流していたりするけれど、そのどれもが良い感じ。
不思議なことに、どんなしゃべり手さんのしゃべりも無難に聞けて、なんなら周波数を変える必要もないような。
そんなスタイルだった、大手で初めて倒産しちゃったラジオ局、radio-i。
潰れてから気づいたのは、とにかく「聞きたい番組が無い」こと。

しゃべり手さんのことが好きになれないと、ラジオなんてまったく聞く価値がない。
いくら良い音を聞かせてくれても、しゃべりが好きになれないと、聞くに堪えない。
そして、聞くに堪えない番組のほとんどは、あえて聞こうと思えるような音も聞かせてくれない。
（たぶん）
そんなこんなで…期待は膨らむばかり。

実際のところ、いったいどういう形で復活するのかは分からないし。
進出してくるinterFMはじめ、メガネットと名乗っていた局は例外なく経営困難になっていて。
どの局も他の大手他局の傘下となっていた、はず。
なので、傘下に入れなかったradio-iは当然のごとく、倒産。
そんな状況で一度潰れた土地にやってきて、本当にうまくいくのかというとずいぶんと「？？？」。
さらに不安なのは、地元の大きな（そうでもない？）ニュースなのに、地元の中日新聞ではまったく触れられていないこと。
元はといえば、万博を意識して地元のいろんな企業やメディアが協力し合う形で成り立った局だったはずなのだけど、
一度潰れてしまえばもう前身がどうというのは関係ないという事なのか。

…本当に、復活するのかな？
それでもやっぱり、期待。