新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

インドのヨガ(Traditional Yoga)

インドのヨガ(Traditional Yoga)>掲示板

公開 メンバー数:173人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

from: shantiさん

2007/06/21 04:25:34

icon

カリユガ(KALI YUGA)

皆さん、こんにちは。shantiです。昔のインドの書物によれば今の時代はカリユガ(KALIYUGA)といわれる時代だそうです。どういう時代かと言うと、


皆さん、こんにちは。
shantiです。

昔のインドの書物によれば今の時代はカリユガ(KALI YUGA)といわれる時代だそうです。 
どういう時代かと言うと、みんながお金や地位、所有物に幸せを求める時代、機械中心の時代または暗黒の時代という意味だそうです。

自分のことばかり考えて、自分が周りの全てのものの中で生きているということを忘れてしまう時代。  幸せや安らぎを自分の外のもの(他人や物)に求め、欲望を追いかけていく時代だそうです。

そういえば、と思い当たることがたくさんありすぎですよね。

どうしてそんな昔に今のような荒れた時代が来るということがわかったのか私にはわかりませんが、その古い文書の中には“暗闇の時代に力を持っているのはマントラヨガだ”というように書かれてあるそうです。

体のポーズ(アーサナ)や瞑想(ディヤーナ)、呼吸法(プラナーヤマ)も勿論必要なのですが、マントラを唱えることがとても大事だというのです。

今日はマントラヨガについての講義があったので、ちょっと書いてみました。

マントラについてはいずれ、又。
もうちょっと頭がはっきりしたときに(^_^;)

写真は屋根の上に上がり、夕日を受ける野良(失礼)ヤギです。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト

from: shantiさん

2007/06/22 03:39:20

icon

「インドのお話」
こんにちは、みなさん。

「カリユガ」と呼ばれている悪い時代にマントラの大事さを語った昔のお話を一つ。

みんながお金や物質にだけ目が行くようになったカリユガが始まった頃、あるところに一人の男がいました。 男はいつも飲んだくれて女目当てで踊りを見に行き、いいことは一つもしませんでした。  やがて踊り子の一人と結婚し、子供をもうけました。  子供のうちの一人の名を「ナラヤン」と言いました。 
男は結婚後もいいことを何もせず、やがて死ぬ時期がやってきました。  男の最期が近づいて来たとき、地獄からの使者がその魂をもらいに動き出しました。 そしてまさに死の間際、男は喉の渇きを訴え、息子に対して「ナラヤン、水をくれ」と言いました。 
実は“ナラヤン”と言う名は神様の名でもありました。 “ナラヤン”と言う言葉を聞いたとたん、神様の使いがその声に応じて魂を迎えに動き出しました。 

地獄からの使者と神様からの使者が出会い、そこで大変な議論が繰り広げられました。 地獄からの使者は“この男は生涯いいことを何もしなかったから地獄に行くのは当たり前だ。 何も神様の名を呼んだのではなく、息子を呼んだだけだ”と言いました。

長い議論の末、出た結論は、この悪い時代の中で神様のことを意識するものなど誰もいない。つまりすべて地獄に行ってしまう。  こんな救いようのない世の中だからこそ、間違ってでも神様の名を死に際に呼んだものには救いの手を差し伸べようと言うものでした。

お話なので、理屈抜きです(^_^;)

このお話で言いたいことは、それほどマントラ(ここでは神様の名)には力があるということだそうです。

勿論、“じゃあ、ずっと悪いことをしていても最後に神様、仏様の名を呼べばそれでいいのだな”、とは思って欲しくはないのですが。

神様と言う言葉が出てくるのでややこしくなるのですが、これは“宗教”とは違うのだそうです。 

続きは又。

shantiでした。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト