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インドのヨガ(Traditional Yoga)

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公開 メンバー数:173人

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from: shantiさん

2008年03月27日 16時08分28秒

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ホーリー(インドの最大のお祭りの一つ)の起こり

こんにちは、皆さん。インドには沢山のお祭りがありますが、先週末、ホーリーというお祭りがありました。この時はテレビを見てもホーリースペシャルで、歌や映画


こんにちは、皆さん。

インドには沢山のお祭りがありますが、先週末、ホーリーというお祭りがありました。  この時はテレビを見てもホーリースペシャルで、歌や映画の番組はホーリーにちなむもの、ニュース番組は2次元、3次元中継で各地のホーリーの様子を報道。  

私が聞いたり旅行ガイドブックなどで読んだのは、麦などの穀類の収穫、春の到来を祝い、お互いに色の粉や色の着いた水をかけあい、皆お友達になる盛大な祭り、ということです。  

ちなみに、クヌールでは....私は出歩かなかったのですが、全く盛り上がっている気配はありません。 北から来た人々がごく一部で楽しんでいるようです。
  
その証拠にウチに来る野良犬の一匹がおでこに緑の粉を、背中に赤い粉をつけられていましたから(^_^;) 



義母に「ホーリーの意味、知ってる?」と聞かれ、上のようなことを言った所、元々はそうじゃないのよ、と次のように教えてくれました。

今「ギータ」でも登場してくる、神様が人に有るべき道を伝えるために人の姿になってこの世に現れた(アバターと言うそうです)“クリシュナ”にちなむそうです。

ある満月の夜、クリシュナが笛を吹いていると、その笛にフラフラと誘われて彼を慕う女性達がクリシュナの周りに集まってきます。 クリシュナは驚いて「こんな夜中に主人や両親をおいて何をしにきたのだ。  帰りなさい。」と言うと、彼女達は「だって足が動かなくて帰れないんですもの」と言います。

そこで彼女達のためにクリシュナは一緒に踊りを踊ってあげます。 が、来た女性達は複数。 クリシュナは一人。 そこで彼は自分を女性の人数分だけ増やしてみんなと一緒に踊ってあげます(私は彼は孫悟空かと思ってしまいました(^_^;)。  

その踊っている所の絵がウチの家の壁にかかっています。 写真がそれです。

で、これだけ聞くとクリシュナは神様の化身とは名ばかりでタダの好色男(失礼!)のように聞こえるのですが、義母に言わすとこのときのクリシュナは12歳の男の子。  そんな子供がどうやって大人の女性をたぶらかせるのかと言います。  ウチにある絵もクリシュナは20歳くらいの立派な大人として書かれていますが、後世の人はそういう風(男と女の関係)にもっていきたかったのだろうといいます。  
実際、私もそれを聞くまでは「クリシュナ、ダメですね」と思っていました。

で、彼女達ですが、自分のためにクリシュナが一緒に踊ってくれています。  そこで彼女達の中にエゴが出てきたそうです。  “クリシュナは、自分だけと踊ってくれている” 彼女達がそう思ったことを知ったクリシュナはその女の子達の中でも一番心の綺麗なラダという女の子を連れて森の中を歩いていき、それと同時に沢山のクリシュナは消えてしまいます。  

突然クリシュナがいなくなり、そしてラダもいません。  そこで皆は2人の足跡が森の中に続いているのを見つけ、跡をたどっていきます。

さて、ラダですが、心の綺麗なラダもクリシュナが自分を選んでくれたことを嬉しく思います。  彼女の中にも”自分は特別なんだ”というエゴが出てきてしまいます。  そのラダの心を知ったクリシュナはラダの前からも姿を消します。

二人を追跡してきた女の子達はラダが一人で途方にくれているのを見つけます。 そして、何故クリシュナが消えてしまったのか考えているうち、みんな自分達が間違っていたこと、自分達のエゴに気付きます。

みんながそれに気付いたとき、再びクリシュナが現れ、彼女達と踊ったと言います。  満月の夜の魂の踊り、これがホーリーの起こりなんだとか。 

私の拙い英語力での聞き取りなので、少々間違っている所もあるかもしれませんが、大意はあっているかなと。  又本を探しておくと義母が言ってくれているので、それを読んで訂正版を載せるかもしれません。

shantiでした。

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from: shantiさん

2008年04月22日 01時55分54秒

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「お祭り」
こんにちは、皆さん。
shantiです。

先週の金曜日から日曜日までお寺のお祭りがありました。 と言っても、観光地などで行われるようなよく報道される大きいものではなく、村の人たちが集まってする小さなものです。

特に金曜日から土曜日は夜通し音楽を鳴らしながら歩いていたようで、一晩中音が聞こえていました。  金曜、土曜の夜は打ち上げ花火が上がり、思わず見入ってしまいました。  日本と同じように大きなものです。

土曜日の早朝は瞑想を切り上げて、お祭りの行列に参加。 わずか20人ほどの列ですが、小さな子もおばあさんもお父さんもとても親切によそ者の私達に踊りを教えてくれ、皆と一緒に歩くように誘ってくれました。

途中茶畑を横切る水牛にも遭遇(私は見ませんでしたが)。

写真はそのお祭りの一こまです。 昔からの伝統を守ったお祭りで、今はどんどん廃れていっているそうです。

一緒に参加できた私達は本当にラッキーでした!

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