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from: ドリカズさん
2007/08/23 18:04:07
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【今日から明日へ】
■今日の結果 日経225先物
想定レンジ 16230円〜16000円
結 果 16380円〜16220円 値幅160円 終値16360円 △450円
今日は想定レンジとは全く逆の展開で、寄付き前の為替の動きと、CME米国の動きにもう少し敏感になっていればと思っています。
今日の日経225先物は米国の上昇のほか、寄付き前から為替が115円90銭台で116円を伺う体勢、CME米国も大幅高で今晩の米国高を思わせる状況からの寄付きでした。16270円△360円、CME日経先物比105円と大幅ギャップアップの寄付きでした。
寄付き後は開いていた窓の下16240円が下値サポートで上昇し、ジリ高で進み16300円のもみ合いに終始しました。後場も上値を狙う瞬間もありましたが、前場レンジ内のもみ合いが中心となりました。為替は前場つけた116円台を後場は守れず、115円後半のまま動かず、金融政策の結果が伝わっても動きが見られず、株式市場が痺れを切らし下げ前場安値を割り16220円を付ける場面もありましたがそこまで。2:30以降はCME米国の大幅高を受け、今晩の米国高に期待する買いで出来高も膨らみ今日の高値16380円まで付け終値は16360円△450円の大幅高で引けています。
出来高は現物18億株、売買代金2兆6千億円と盛り上がりはいまひとつでした。先物は今日も13万枚と比較的大きな商いが続いています。特に2:30過ぎの出来高が3万枚を上回っています。アジアも各国2%を超える全面高となっています。
日銀金融政策決定会合の結果を待たずの発車となりました。この金融政策発表の日が合図かのタイミングでの急上昇です。昼の速報も、引け後の福井総裁会見も待たずのスタートでした。
ここ2日間の先物の意図的な動きもこの日の上昇へ繋げる動きだったのかもとは結果論での深読みでしょうか。
今後は戻り高値の模索になりそそうですが、目の前に1/3(38.2%)戻しの16410円があり、次には半値戻しの16780円、その間には、この上に開いている窓の下16650円などがあります。
過去大きな底をつけたときは、2番底をかなりのケースで確認してからの上昇となっています。直近では、今年3月、昨年の7月、昨年7月は6月の大底から1ヶ月後の2番底でした。(言い換えるとダブルボトム)市場ではその辺も意識されそうです。
今は一旦期待の日々となりますが、トレンドは一旦壊れていますので、為替の動向も睨みながら、まだまだトレンドライン形成までは手探りの状況が続きそうです。
日銀の政策決定では1:8で一人水野審議委員が反対を投じたとの速報で市場反応すかとも思いましたが反応なしでした。
速報レベルの福井総裁会見は、世界の金融不安には資金供給し対応するが、自身のシナリオに確信持てれば政策変更(利上げ)していくとのこと。米国・他国の金融政策の影響は受けないと、9月利上げも全くの否定ではなく、実態経済と金融市場の相互作用を判断しながら日銀が独自に決める(ロイターニュース)とのこと、会見後も為替は115円台後半で動きは止まっています。今後もまだトレンドの見極めは続きそうです。-
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