■前場の結果
16390円〜16270円　値幅120円　終値16340円▲40円

今日の日経225先物は寄付きからCME日経先物の16415円にタッチも出来ず高値16390円で下値確認への動きとなりました。
下値は16270円の前営業日通常取引終値の16270円で反転となっています。その後は16300円前半のもみあいが続いています。
為替は114円の後半で、目安の114円60台にタッチし、その後は114円70台で様子見が続いています。
出来高が現物8億1千万株と今一歩、先物は3万5千枚とかなり細っています。
日経平均は配当権利落ち分が70円強あり前場終値▲22円は今のところは、前営業日を実質上回っている状況です。

状況的には為替も114円台60銭台タッチで114円70銭台で止まっているなか、今晩の米国の経済指標次第では動く可能性もあり、買い難い局面です。逆に売りがもう少し攻めてもよさそうな感じもしましたが、前日終値であっさり反転しました。印象としては為替は安定すれば少し上を狙いたそうな感じはしています。

警戒しながらも、基本は前場のレンジ内もみ合い中心の展開を想定しています。

今の時間も為替が114円の60銭台に入っています。円高方向に114円60銭を抜くようだと下値警戒感が高まりまり注意が必要です。
また、先物が前場、3万枚台と極めて少なく、影を潜めていますので、流れが出来ると傾く可能性もあり、その点からも注意したいです。