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from: ドリカズさん
2007/09/28 18:02:20
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【今日から明日へ】
■日経先物の今日の結果
想定レンジ 17050円〜16880円
結 果 16980円〜16780円 値幅200円
終 値 16830円 △10円 当日騰落▲150円
今日は16980円△160円、CME日経先物比20円の高寄りも寄付き天井となり当日騰落は▲150円の下落となりました。
前場は16900円台のもみ合いから10:00手前からレンジを変え16800円台のもみあいとなりましたが、引けにかけて売られ16810円の安値引けとなりました。後場は前場安値からは離れ16800円の後半のもみ合いが続きましたが、14:00過ぎからは手仕舞い売りに押され、16780円の今日の安値を付けましたが、一目均衡表の雲の上限16780円が支持ポイントとなりそれ以上の押しはありませんでした。引けはまとまった買いで16830円と雲の上で引けました。(日経平均株価指数も辛うじて雲の上)
日経平均以外の指数はTOPIXはじめ、新興3市場ともすべてプラスで引けています。
出来高は現物株は18億6千万株、2兆5千億と昨日を下回り、最近の平均程度の出来高でした。先物も9万6千枚と10万枚割れとなっています。
アジアはまちまちの小幅騰落、CMEは安く、為替は114.89〜115.31と前場で114円台にタッチしました。
今日は下落となりましたが、一目均衡表も雲の上で引けたことと、日経平均以外は前日を上回って引けているあたりは、期待が来週以降に繋がりそうです。
今晩以降米国も14000円台目前で、週末ですが第1回目のトライとなるのか、どんな反応か興味深いところです。
米国が史上最高値を超えてくると、日本市場も為替の動向次第の部分もありますが、上値の糊代が一気に広がる可能性もあり、出遅れの修正が急ピッチに行われる可能性もありそうです。ただ、17000円台に入ると長期の移動平均線が比較的細かく並んでいますのでかなりの抵抗帯にもなりそうです。10月のFOMCまでは一本調子と言うわけには、中々行きそうにありません。
来週からは10月のスタートです。、過去の月別の勝率は比較的いいようです。「月足」を見る今回の8月・9月の下ヒゲを引いて下値切り上げているところが、昨年の6月、7月の足、結果的に底値と2番底になり、そこを基点に上昇トレンドに入った足と似ていて、今回と重ねてトレンドを見る向きも多く、上昇トレンドの期待も高まりそうです。
また、来週末には米国の雇用統計があり、前回はサプライズの減少で市場に大きなインパクトをあたえました。ブレの大きい指標だけに、過去の修正も含めて、市場では大きな注目となりそうです。
10月1日からは郵政民営化もスタート。今まで売り方と思われていた面が、一転買い方に回るのではとの憶測もあるようです。
11月のファンド決算不安も残りますが、株価順調で、金融不安も和らいでいれば、少し緩和される可能性もあるのではとも思います。
理由はともかく、上昇すれば、皆いい回転になり、下落すれば皆負の回転に陥るのが相場というものですね。
今週もお疲れ様でした。よい週末をお過ごしください。
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