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from: ドリカズさん
2007年11月11日 12時39分37秒
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【今週の相場観】
■日経225先物の今週の想定レンジ
15650円〜15000円
今週の日経225先物は週末の米国の続落を受けてのスタートとなります。CME日経先物15260円▲200円と年初来安値近辺にあります。CME日経平均は米国時間で15060円と安値更新をすでにしています。
消費者信頼感指数の低下、英国バークレズや、米国住宅金融大手のワコビアの評価損の拡大の金融関連の業績悪化材料、輸入物価が上昇。
欧州では欧州委員会が2008年の経済成長率見通しを引き下げ、インフレ見通しは上方修正等がありました。
ダウは節目の価格水準の13000ドル手前、ザラ場安値でも何とかわらないでしました。
先週末の日本市場のさげも、CMEglobexは小高く推移、為替もザラ場中はさほどの動きもない中での力技での下落でした。米国の下落を予想するかのごとくです。
ここまで買い方も明確な反発姿勢も見せてなかったですが、週末はSQ通過で反発を見せた感じもしました。15650円あたりでは攻防を演じていました。これ以下の水準では買いが入ってきてもよさそうです。ただ、金融機関の爆弾をまだもったままの状態にも思いますので、週末のような力技が先週で終結したのか、第2ステージが待っているのか予断を許しません。
今週の予定はsibuさんのを参考に後は建設大手の決算と、銀行決算と事前の観測報道に注目しています。
週間では陽線で考えています。過去の週間の下落幅が900円を越える場合の翌週は反発しているのが手がかりです。
ただ、決算発表にサプライスの可能性もあり警戒感は引き続き必要でしょう。
為替の動きも注目されますが、ここまでのところは、金利差注目よりは、市場の悪材料による株価下落、安全資産への逃避、円キャリー解消の流れが一番大きく反応していますので、大きな株価下落要因のサプライスには反応する可能性もありそうです。ただ、110円台に入り110円割れにははかなりの抵抗もありそうで、反転のきっかけにもなりやすいところです。
15000円を切る展開になると次に注目されるのが、昨年の安値14218円(日経平均終値)、ザラ場安値14045円、先物は終値14270円、ザラ場14020円です。
「年末までの相場観」http://dorikazu.blog108.fc2.com/blog-entry-742.htmlコメントしています。
「世界の主要株価・為替リアルチャート集」http://kabusaki.blog38.fc2.com/ リンクしています。
■Qさんの質問にお答えして
いつもながら正直わかりません。
意識されるのは、上にも書きました昨年の安値14045円(ザラ場)、14218円(終値)とは思いますが、もしそこを抜ければ下値根拠のある水準はなくなり新たなトレンド形成の可能もあります。今のところは最悪下支えにはなると思っています。それ以前に15000円〜14500円水準も昨年20日間程度も見合っていますので入り口の15000円での反発の可能性も高いと思っています。
長期トレンドを見ると2006年の1月から18000円〜15000円のBOXレンジに見えないこともないような気がします。2003年からの2年間も12000円〜10500円のレンジ相場とにた感じもします。レンジ相場なら下値では反発しそうですがそろそろ2年になりますので、レンジ離れの可能性も高まってきます。前回は上に離れましたが今回はした離れの攻防です。そこまでの悲観ではないような気もしていますが。
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