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  • from: 笑い皺さん

    2008/01/22 11:51:01

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    私の長崎物語

    終着駅長崎、この言葉がよく似合う街、でもここで暮らす人にはその観念があまりないと思う。

    我々鉄道おたくには、すごく愛着のある言葉なんです。

    列車からホームに降りて、どのホームからでも線路を跨ぐことな、改札を出られる。
     JR線の中でもそんな駅は、そんなに無いと思う、佐世保も終着駅ではあるがその先に、線路はある。

    でも、ちょっと寂しいのは、終着駅の名にふさわしくない、都会あることなのだ。

    やっぱり私の中の終着駅は、奥村チヨの・♪落ち葉の舞い散る停車場は♪・
    この世界にどっぷり遣っていたいんです。

    私が長崎に入ったのは青春18切符の旅、東京を出て3日目の朝 博多からワープして(特急かもめ)である。

    まず駅前の案内所で、午後の市内観光定期バスを予約してから、
    100円を払って市内電車に乗る、終点で降りずそのまま駅まで戻り簡単な街並み観光とした。

    午後の観光は8月15日終戦の日ということもあって、平和公園、浦上天主堂、63年前の出来事に、想いを馳せる人で溢れていた、私も貰い合掌

    そこから夕暮れの長崎をあとに、私の好きな大村線の旅の始まりです

    長崎の日没は遅い、ゆっくりと味わうことにした。諫早を過ぎて、大村の街は、明日にとっておく事にして、取り合えず左手に大村湾が視界に入る。
    昔はこの線シーボルトと名の付いた特急電車が走っていたが、今は無い。 
    この線ほど鈍行電車が、似合う線は無い、穏やかな海を従えて、大きく蛇行しながら、
    ゆっくりと進むジーゼルエンジンの小気味いい音に酔いながら、最後部の車両の窓を大きく開けて顔を出し、潮の香りに咽ながら、紺色の電車と海と架線の無い線路が似合う、いい景色を見せてくれる大村線が私は好きだ。


    まだまだ続く私の長崎物語。
    佐世保に着き、娘達と合流、その夜は佐世保川に浮かべた精霊流しをみました。

    次の朝はワン達と鹿子前桟橋に散歩に行き、次の日、念願の大村の家なみを、いに地かけてゆっくり堪能。
    次の日は、一度は乗ってみたかった、松浦鉄道にも乗りました。
     私の乗った電車と同じ速度並んで 横の道を車で走ってくれた娘達、

    そして日本の一番西の駅、たび平戸口に行き、呼子でイカを3人での堪能して佐世保に戻りました。

    次の日、島原半島,雲仙へ、そして柳川の川舟に乗り、博多からの夜行電車の人になり、私の長崎物語は終わりました。

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