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ゾイドバトルストーリー文藝部

ゾイドバトルストーリー文藝部>掲示板

公開 メンバー数:8人

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  • from: 堀田功志さん

    2009年04月29日 08時36分55秒

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    「要望どおりばらして見ました」
    ゾイドの体の仕組み

    親となる成長しきった野生体が原始海水が溜まった地下空洞にー便宜上(海)と呼称しますーを訪れゾイドコアを割り水中に放出します。コアボックスによればゾイドコアはゾイドが捕食されるなり体が何らかの理由で重大な支障を来たした時ゾイドコアが分裂した挙句、「海」まで転がって落ち延びてまた増殖するとの事ですが、別のページだと肉食ゾイドは草食ゾイドのゾイドコアまで食べてますorz。普通に考えてもゾイドコアは捕食者にとって必要な栄養素がしこたま詰まった「ご馳走」な訳です。見逃すはずが無いし、食物連鎖の頂点に近いゾイドほど繁殖の機会が減っていきます。なのでこのページの増殖方法を取っているのは原始的なゾイド生命体か、後述する体が出来上がっていない幼生体に限られると思われます。

    生み出された直後のゾイドコアです。銀色の球体にぼちぼち空いた穴の一つからゲッ●ー3とかボロットのような蛇腹状の腕が生えています。ゾイドコアは内容物の密度だか濃度だかを偏らせることにより自力で転がって移動できるとの事なので、この「腕」はこの時点では必ずしも必要な訳では有りませんが体を形作るための第一歩。植物で言うなら双葉みたいなものです。
    色はアニメで描写されたりコトブキヤのキットでそうなっているように輝きやエネルギーを発したりはしていません。体が出来上がっておあらずコアが外気に晒されている以上、下手に活性化させてエネルギーを無駄遣いする事は命に関わるからです。この状態のゾイドコアは生き物で言うなら「種」か「蛹」みたいな物です。成長するのに適した環境になるまでじっと耐えることになります。
    表面のぽっちです。材質は分かりませんが「腕」が生えていない箇所は赤い色ガラスのような物で孔が埋められ外気が直に流れ込まないよう蓋をされています。腕が生えてくるまでは原始的な感覚器官として、視覚や聴覚をコアに提供しているのかもしれません。
    注意―平成BS第一巻の記述によればぽっちが出来るのは水中である程度成長し始めてからだそうです。ですが今回はゾイドコアボックスの記述に従って理論を展開していきます。ぶっちゃけ特に矛盾していませんから気にせず続けます。ぽっちの数や位置、大きさは種類によって変わるそうです。その場合ゾイドコアには前後左右の区別が有ることになる? 関係ないか。

    原始海水に放出されたゾイドコアです。高温高圧で金属が豊富に溶け込んだ海水を「腕」から取り込み-コア表面部から直に吸収しているとも考えられますが体温の急激な低下やウイルスの進入、その他もろもろの危険を加味してここでは腕を介することで流入量の調整や濾過を行っているとしますー、そこから得た養分でゾイドコア自体が活性化、「腕」をにょろにょろ伸ばし始めます。その際蛇腹状で骨とも肉とも付かない触手じみていた「腕」はだんだん分化していってー体を支える骨組みとなる「骨」と体を駆動させるための「肉」、そして表面を覆う「皮膚」となり、一部の金属細胞は眼球? や鼓膜といった「感覚器」に、そして筋肉にコアからの指令を伝える「神経」となるようです。だんだん私達が知るゾイドに近くなってきました。
    運悪く海中で肉食ゾイドの幼生体に出くわし、襲われる羽目になった場合には体を棄てて抜け出しー赤ん坊同士です。形振り構わず逃げの一手を打てば幾らでもやりなおしは利きますー振り出しに戻ります。

    体が出来上がってきました。もっと栄養が有る餌を求めて陸に上がる時が来たのです(水棲ゾイドの場合は流れに乗って外海に漕ぎ出していく事になります)。この際、肉食ゾイドが待ち構えていて片っ端から踊り食いされる危険性が無きにしも有らずですが種類によって繁殖の季節が違うか、ある程度まで親の群れが留まって守っているかしていると思われます。大型になればなるほど、繁殖の頻度は減り、分裂する個体数も少ないのでそうそうかち合う事は無いと思われます。

    ご飯です。地表に露出している鉱物やら、地面から養分を吸い上げて成長繁殖することを選んだ金属植物を摂取して生きていくことになります。ですが消化器が有りません。コアボックスの記述が正しければ内臓―はらわたーは筋肉の一部と同じく蛋白質で形成され惑星ZI人の貴重な蛋白源になっているとの事ですが、ご存知の通り蛋白質は熱に弱くー人体を構成する細胞は43度前後の熱で煮えて機能を失いますーとてもじゃ有りませんが、平均温度90度以上、気圧は地上の20倍(つまり20気圧だ)! 硫黄と溶けた鉱石の雨が降る地獄のような環境で作れるような物では無いとおもうのですが。呼吸とか液冷空冷でどうにかなるとはとても思えません(外気のが体温よか高いから嫌でも熱が染みてくるんですよ?)。血液や体細胞自体に金属質が大量に含有され(何と強力な磁力で対機能に支障を来す程です)るとの記述も有るので、私達の常識では考えられない某すぱこでぃ様ばりに特異な細胞構造をしていると思われます。

    後は普通に食物連鎖です。この様に繁殖を「海」に頼るしかない恐竜型ゾイドは氷河期が訪れ「海」が少なくなるにつれ勢力が衰えていき、体内で幼生体を育ててから産む哺乳類形ゾイドに取って代われていくことになります。・・・筈なんですが平成BS第一巻によるとゾイドコアが成長するのは金属分が豊富に含まれる川や海でも良いと有るんですorz。これだと惑星ZIの水場はぐつぐつぼこぼこいってる地獄の近所みたいな星になってしまうんですが(コンナトコ、スミタカネェヨ。ウワァァァン)。何とか理屈を付けてみたいと思います。この事例は子宮を持たない大型恐竜ゾイドが何とか繁殖するために編み出した苦肉の策なのです(ビジュアルイメージがゴジュラスですし)。比較的温暖な土地に陣取り川から溝を引いて水を溜めて池を作ります。ちょっとやそっとじゃ冷めない巨大なゾイドコア(大きくなればなるほど表面積が減って冷め難くなります。極地に住んでいる生き物がずんぐりむっくりしているのはその為です)を産んで自分は溝に座り込み水の量を調整します。少なすぎては育つのが遅れ、多すぎては体温が低下して命に関わります。夜間水温が低下した時は体温を上昇させることで暖めと、鳥が卵を抱く如く付きっ切りで面倒を見るのですよ!!

    最後の最後で駄法螺になりましたがこんな物でどうでしょう? 話題を絞って系統立てて説明してみたので少しは分かりやすくなったと思うんですが。

     ここの部位に関しては前の書き込みを参照してください。

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  • from: ペン打ゴンさん

    2009年04月22日 11時03分20秒

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    「Re:偶には風に当ててやらんと」
    とりあえず流し読みしましたが、正直何がなんだかよく分からないです。もう少し整理できればすっきりと頭に入りそうですが…
    コアが動力炉であり、卵のようなものというのは知っていました。

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  • from: 堀田功志さん

    2009年04月22日 08時24分18秒

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    「偶には風に当ててやらんと」
     連投になりすいません。どうにも取っ付き難いネタになってたみたいですね。あれから自説を煮詰めるべくゾイドコアボックスをひっくり返してみたんですが色々と興味深いデータが出てきました。つか前回でもまだイメージで語ってたみたいです。そんな訳で、前回のは無かったことというか参考くらいにして今回のをみてつかさいや。

    ゾイドコア 新個体の元(卵)であり、常にゾイド生体の中心に存在する生命データ保存装置。ゾイドの「個」とはこれを指すといっても過言ではない。野生体を飼い慣らしたり、ベースとして強化していた時点ではエンジンとしても重視されていたが、体の大半が人工物と成り大型化してからはCPU或いはOSとしての側面が強くなったのでは無かろうか? 充分なスペースと栄養さえあれば体に見合ったサイズまで成長するのかも知れない。完全野生体は正直説明が付かない。かつて利用していたミニマム族と中央大陸戦争以降主流のジャイアン族が存在するとした方がすっきりするかもしれない。莫大な電力を生み出し惑星Zi特有の金属を大量に含む地表とマグネッサー効果(ミノ粉並に便利な言葉よな)により反発、駆動を支援する。良く分からんがゾイドは起動中常にマグネットコーティング(マテ)された状態にあるらしい。大型で強力になるにつれて好みが厳しくなっていく。一つの機体に腰を据えず、とっかえひっかえしてると拗ねるらしい。戦闘機械獣に改造されてしまうともう増殖出来ない。

    野生体の骨格・筋肉・外皮は金属で構成され、体の中心(正確には重心に)に有機体器官がゾーニングされる。四肢が只の金属なのか金属細胞で形成されるかは不明。だが自己修復出来るのを考えると、患部周辺の細胞が増殖して傷を塞ぐことが出来る後者の方が正しいかも知れない。

    筋肉 最新科学が生んだイオン伝導性高分子膜技術に酷似しているらしい。電荷をかけると収縮して体を動かす力となる。体温が低下した時ゾイドコアは体内の金属成分を分解して化学反応で熱を発生させる(ここまで公式)。だからゾイドは震えを起こさない(飛躍しすぎか?)。極度の低温化だと体液やら潤滑油が凍結し機能に支障を来すのは公式。戦闘機械獣に改造される時に取り除かれる筈だが・・・。バイオゾイドの場合はそのまま或いは強化処理を施して使用される事に成る?

    心臓 多量の金属元素が含まれているため強力な磁力に晒されると機能に支障を来す事が有る。古代ゾイド人はそうやって気絶ないし仮死状態になった野生ゾイドを捕獲乃至殺傷していた。倒したは良いがどう解体していたのだろう? 金属外皮は石器では貫けないと有るのだが? 私達が甲殻類を食べるように間接を曲げ砕いた? 外皮の分割ラインに沿って切り裂いた? 獲物の外皮や角牙を加工した道具で? ゾイドコアとは別個の器官と思われる(コアの内部に有るならたかが磁石程度で機能が狂うとは思えないし)。その為戦闘機械獣に改造された時点で新規に代替機関を搭載する必要が有るだろう。ゾイドにとって破壊されると生命維持に重大な影響が発生するが致命的ではない部位?

    内臓や一部の筋肉 食用になり貴重な蛋白源らしい。金属外皮は高温釜が発明されるまでは形状を生かした形で道具に加工されていた。王蟲の殻から削りだした剣とかモンハンのノリか? この時代の惑星Ziも楽しいかも知れない。

    外皮 金属質なので鍛冶仕事が出来る文明レベルなら比較的容易に加工でき、人工物を埋め込むことも可能。義臓(仮)はゾイドコアに加工神経組織(原文まま。人工? 天然のそれを加工した? 初期は後者で徐々に前者に移行したと思われる。でないと生産効率悪過ぎ)を介して連結すればゾイドの手足同様に機能する。ゾイドコアに接続するのは動力を利用するのではない(イラストではモーターだかエンジンだか判別できないドラム缶から車輪が生えている。前頁のイラストがモルガなのを考えると超信地旋回の都合上左右で回転数を弄れるモーターか?)? ゾイドコアをOSとして運用するためか? 咄嗟の時にゾイドの意思で回避機動を取るためか? 手足として認識させ不要な再生(人工物を押し出し、新たな手足を作り出す)を起こさせないための措置と考えるのが妥当か。野生化したゾイドはその身に備えた武装を使用することが出来るのか出来ないのか。惑星Ziはまだまだ謎に満ちている。出来ないと仮定するのならデットウェイトにしかならない以上、岩肌にでも擦り付けて引き剥がすといった行動に出るのかも知れない(旋回させるための軸が体の奥深くまで入り込んでいる場合も有るので一概には言えないか?)。出来たとしたら反応速度が極端にあがるものの行き当たりばったりで後先考えずに撃ちまくる? 破壊された己が体と敬愛すべき主の仇を討つために古戦場から蘇り、関係者を一人又一人と、確実に仕留めていく姿無き魔獣・・・始末に悪いにも程が有るぞ。

    感覚器系 記述が無いんでさっぱり分からん。推測だが視角や聴覚といった強化しやすい所は人工物に取り替え、機械的に再現しにくい部位はゾイド自体の組織を拡大培養して使っているんじゃ無いだろうか? ゾイド自体の第六感は生きているらしい。

    羽とか背びれ 効率的にマグネッサーやレーダーの作用を得られるらしい。

    ZAC2100年当時
    ゾイド 野生ゾイドは主に動物型(哺乳類形)が生息。恐竜型(大型爬虫類?)は限られた地域にごく一部が生き残っている、牧場で養殖されている分は除く? 大半のゾイドは人間の手により人工化(養殖と言う意味か?)し巨大化されている。選別とかけあわせによるブリーディング? 種無しブドウ宜しく外部ホルモン投与による成長の矯正? 遺伝子操作? 地球に生息する炭素系生命体は存在せず、ゾイド人とのミッシングリンクに当たる生命体も確認されていないようだ。惑星Ziでマンガ肉を楽しむのは少々難しいだろう。魚介類や鳥類は比較的単位ごとに含まれる肉の量が多いかもしれない(重いと飛べないし。マグネッサーの作用で飛んでるから関係無いか?)。上山版だと小型のゾイドが登場したがあれを公式とするかは意見が分かれる所だろう。敢えて小型化・脱金属化の道を選び、捕食ゾイドからすると「捕食するコストと得られるメリットが釣り合わない」体になることで「御目溢し」に預かる進化を遂げた生物が居たとしたらそいつらが惑星Ziの蛋白源になるかも知れない。案外これが上山版で登場した小型ゾイドの正体なのかも知れない。

    植物 惑星Zi固有の植物とグローバリーⅢが持ち込んだ地球産の植物が半々(原文まま。繁殖力高すぎだろ、混在の間違いと思われる)。地面に根を張り金属成分を吸い上げて成長するゾイド樹(仮)が存在する可能性も。惑星ZIの「銀」シャリは金属光沢を放っているかも知れない。植物が果実を付けるのは食べた動物が別の場所に移動した後、糞と混じった種子が排出さた結果、遺伝子が広範囲にばら撒かれる事を狙いだとされている。ならより距離を稼げる鳥型に啄ばんで貰うために背の高い木の天辺辺り(のろまに無駄に食われないように)に柔らかくて甘い実がつくのかもしれない。地下に根を張って育つイモ類も金属外皮を纏っている可能性が少ない? 惑星ZIのサボテンは適当にへし折って折り口を何かで覆っておけば水筒になるんだろうか? 砂漠で水分が逃げていかないように発砲金属外皮(熱遮断するためにへちまっぽく)で覆われているとかで。

    人間 古代ゾイド人が持っていた零式鉄球・・・もといメッキ化能力は失われつつある。自力発動どころか制御も利かず体表の一部に出っ放しが殆ど。地球人との混血が進んでいる。遺伝子学的には全く別の生命体なので交配は不可能なはずなのだが「セカンド」または「アッズ」と呼ばれるハーフが誕生している。その為記録も残らぬほどの過去、両者の間に何らかの因縁(上手い言葉が見つかりません)が有ったのではと学者が騒いでいる。地球側の技術が銀河広域クル文化圏レベルならその場で合わせこんだ可能性も考えられるが機材がほぼ消失してるんだよね・・・。ほんとどうしたのやら。

     これらは西方大陸戦争当時の状況です。グローバリーⅢ号が不時着した当時はもっと酷かったろうし、逆さエー字並みに未来なジェネシス時代は参考にしないで下さい。


    ヘリック一世の治世 平和が戻った事で人工が増え、大量生産・大量消費の時代が訪れた。ゾイドに関しても例外ではなく、各部族で独自に育んできた改造技術が統合され、より効率の良い、より生産性の高い管理体制が求められた事で「ゾイド管理局」が設立された。ゾイドを形成する膨大な数の部品の可能な限りの画一化(原文まま。規格化の間違いであろう)が成され共通コクピットやサーボモーターもこの頃発祥した。またクラッシュしたゾイドの修理、許される範囲での改造を行う民間企業、通称「修理屋」が大いに繁盛したのもこの時代である。ちなみにこの時代、ゾイドコアは国家の財産として厳重に管理されていた。後世では戦場で遺棄されたゾイドをレストアしたり、野良ゾイドと化した物をとっ捕まえたりと不正規に入手した例がちらほら見られるので有名無実化したか、数が多すぎて取り締まりきれなくなった物と思われる。西方大陸の場合は外国であり、「法の外」だからか? 断っておくが惑星Ziには「拾ったものは俺のもの」なんてルールは無い。

    中央大陸の西側(旧ゼネバス領)は訳四年に一度の周期で天変地異が襲い飢饉を発生させる。東側(ヘリック領)は混乱を恐れ西からの難民の受け入れを拒んだ。この辺が二大部族戦争の原因。ヘリックが天辺とってからある程度緩和(東からの支援等で)されたものの根本的には解決しない(出来ない。天変地異だし)為、ゼネバスが蜂起しヘリック二世と袂を分かって以来逆戻りした可能性も。大異変でうやむやになったか?

    暗黒大陸 氷で作られた城に住み、苛酷な環境で育った分中央大陸産のゾイドより「個体辺りの戦闘力」は遥かに高い(繁殖力は低い)幻獣型ゾイドを使役した。日光に弱く、真夏の陽光に含まれる強力な紫外線に兵士達は視力を失い(原文まま。後に何らかの方策を講じ克服したのか?)、生体メカ達は高温のために機能を低下させた(ガンギャラがマンモスに足蹴にされシュトルヒに追い回されてますぜ、旦那!!)。正直異郷のというより魔界の住人と呼んだほうが「らしい」記述でした。

    中央田陸大山脈の麓、誰も足を踏み入れた事の無い秘境。活火山の溶岩脈の上に位置し、真冬でも谷底から熱い水蒸気が噴出し、硫黄の周期が漂う苛烈な地域。
    神族の支配する聖域であり彼らが暮らすこの渓谷の遥か地底。溶岩黙りの近くにかつて溶岩の通り道だった巨大な地下空洞が存在する。平均温度90度以上、気圧は地上の20倍(つまり20気圧だ)! 硫黄と溶けた鉱石の雨が降る地獄のような環境である。恐竜型ゾイド達はそんな環境に好んで生息し彼らが繁栄していた当時の姿のままこの地底の楽園で暮らしていたのだ。繁殖するのにこんな環境が必要なのは分かる(哺乳類形ゾイドは体内である程度子供を育ててから産むが、恐竜型ゾイドは金属分が溶け込んだ豊富な水を必要とする)が、こいつらが食っていくための餌はどこから来ているんだ? 食物連鎖にしても最下層は? 謎である。恐竜型ゾイドが衰退したのは前述の通り繁殖能力が弱いというだけであり、ゾイドコアを入手することさえ出来れば人工保育である程度の大きさまで育ててから野に放つ事で地上でも問題なく育つと思われる(個体としては哺乳類型より強い)ので養殖も可能であろう。


    戦闘機械獣としてゾイドが生きていくためには
    一つ、ゾイドコアを生存させるための高温高圧の原始海水の成分。
    取り込んだ後、熱を加え加圧すれば良いか? 案外これがレッゲルの正体なんじゃなかろうか? 大体戦場でんなデリケートな代物運んでられますか。体内で暖気? してからゾイドコアに送り込む位はするでしょ。緊急時の補給として口腔から天然レッゲルなり敵対ゾイドの生き血を啜り、大雑把に濾過してから送り込むくらい出来るんじゃ無かろうか?
    二つ、サーボモーターを動かすためのバッテリー
     体内で動力を電力に両替する位やれると思うんだが・・・。そもそもゾイドを襲って入手出来るの? 真逆一々サーボごと取っ替えろと? 野良ゴジュが舎弟のゴドス相手に「おう、早くしやがれ。サツが来ちまうだろうが」「すいやせん、オヤビン」なんてやってる光景は見たか無いんですが。個人的にはサーボは動作を「補助」するだけで機能を失っても即座に頓挫する物じゃ無いと思っているんだが。後のページにてゾイドコアは莫大な電力を生み出す発電機でもあると有るのだが・・・。
    三つ、機種によっては、内燃機関を動かすためのオイル、各パートの稼動部の潤滑油。オイルシリンダー用オイル
     こんなっ! 機械仕掛けの体なんざっ!! おいらの根性でなんぼでも動くんじゃあっ!! この辺は必須だったとしたら野良化した時点で動けなくなるんじゃね? 体内を循環するレッゲルが変化したものが代用品として作用するとかでどうざんしょ?
    といったエネルギー源が必要になってくる。これらを絶え間なく供給するためには高度な管理体制が不可欠であり、戦闘機械獣と化したゾイドは人の手なくしてはやっていけないのだ。例外として野生化した野良ゾイドが存在するが、彼らもその存在を維持するためには他のゾイド(原文まま。野生体か加工済みか判断つかんが多分後者。レッゲルが提唱される前の資料である事に留意すべし)を襲い、そこからこれらエネルギーを得ているので、その意味では矢張り人の手を借りているのである。



    グローバリーⅢ号。反物質対消滅エンジン(言葉の意味は良く分からんが、とにかく、凄い自信だあっ!)で光速の少なくとも15%以上のスピードを出せる恒星間移民船。総乗員数200名。惑星Ziをコンピューターが発見した際の揉め事、余所の星を探そうと言う艦長組とここで良いからとにかく降ろせという反乱組が衝突。反乱組60名が脱出用シャトルを奪い母船を離れた。だがその際の銃撃戦により母船の対消滅エンジンが損傷(どんだけ派手にやらかしたんよ)、磁気によって封じ込まれた反物質が放出され致命傷を受けた。その後エンジンを宇宙に放棄し大気圏突入。船体の大半が焼失し、辛うじて乗員を乗せた耐熱区画が惑星Ziに降下した。銃撃戦で何名かの(原文まま。額面どおりなら多くて9人までの筈。それっぽちの銃撃戦でエンジンが何で壊れるんよ? 追ってこれないようにするための撹乱か? だとしたら傍迷惑にも程があるだろ)死傷者がでたがクルーの大半が地上を踏むことが出来た。持ち出せた機材は余り多く無かったと思われるが、文明レベルを考えると(現代の技術でも図書館一つ分の情報を一枚のCDに封じ込められる)、形を持たないデータとしてならかなりの物になるんでは無かろうか? 逆に植物はどうにもならない気がするが・・・、遺伝子操作で同じものを作り出したか?
     反乱組こと、冒険商人(所謂ブラックゴースト)がゼネバスに、艦長組はヘリックにそれぞれ組することになった。正直商人が近代兵器の知識を持っているのは疑問だが、お抱えの科学者を連れたったか、自前で王国を築く野望を達成するため(地球で勝ち馬に乗れなかったので余所の星で一旗揚げるために移民船に乗り込んだそうな)に睡眠学習で脳に刻み込んでいたのだろう。
     Ⅲ号の名が示すとおり単発ではなく後続が来る筈なのだがさっぱりなしの礫である。定時連絡? が無いので見込み無しとされてしまったか?

    正直ゾイドの自己修復の仕組みが分からんので資料を当たり直して見ましたが、余計に分からなくなったorz・・・。構成してる素材は同じでも構造全くちゃうやん。私達の体で例えるなら自前の体は脳味噌のみで後はたんぱく質で作られたと言うだけのDNA配列から違う細胞で構成された半生パーフェクトサイボーグですよ? ・・・待てよ。一から十までゾイドコアが修復していると考えるのが間違いか? ゾイドコアの生命力を引き出し、体を「どうやって直せば良いのか」翻訳してやるプログラムなりOSなり補助人工知能なりが組み込まれている? パイロットの意思をゾイドに伝え、ゾイドに機体の動かし方を伝え、機体が感知した情報をパイロットに伝える・・・人と獣と機械をリンクさせる縁の下の力持ち、それがコンバットシステムの正体なのか!?

    以上、長文失礼しました。こんだけ書き込んで置けば一つ位は話のネタになるでしょう。

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  • from: 堀田功志さん

    2009年04月14日 08時33分23秒

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    「お前は鋼の機械でも、赤い血潮が流れてる♪」
    > >フレームまで交換しなくても
     ああと、すいません。イメージだけで書き込んで混乱させちゃいましたね。シールドの設定だと脚部は「殆どの部品が消耗品」とまでしか書かれていませんでした。かといってフレームは消耗品じゃ無いとは書いていないんですが。
    > >どこまでが消耗品か
    > 駆動部分は全部でしょうね。動かしたらその分すり減るので。
     普通に考えたらそうなんですが、ゾイドの場合新陳代謝である程度までどうにかなるんじゃないかって考えて色々理屈を捏ね回してみたら閃きました。
     ゾイドに動力源として注がれる「レッゲル」これは燃料として捉えるより「血液」として考えるべきじゃ無いでしょうか?

     栄養学的見地で見るなら血液は完全食品。戦闘機械獣に改造された時点で消化器系は取り去られ、心臓兼脳みその役割を果たすゾイドコアしか残っていない「ゾイド」からすれば非常に具合が良い訳です(G.H・ウェールズの書いた火星人みたいでなんかやですが)。
     ほいでもって自己修復に関してもレッゲルが全身を循環していると考えれば有る程度説明が付きます。掠り傷ならレッゲルに含まれる血小板が固まって瘡蓋になり、齧られただの引っ掻かれたと言った大事なら部品に成型される時混入されたゾイド自体の金属細胞(ゾイドは形状が野生体時の体型に似通っていれば無頓着に受け入れるそうな)が増殖して傷を埋めるわけです。
     この説が正しいとするならば間接や装甲の隙間からぼたぼたとレッゲルを流しながら戦うゾイドという、零式防衛術やダイナミック系スーパーロボ軍団のような光景が惑星Ziで見られるのですよ!!
     え、アニメじゃそんな描写は無かった? 空気に触れたレッゲルは即座に凝固して傷を塞ぎ余りは自然発火して火花を散らすと言うことで。ゾイドコアのエネルギーを増幅するパワーユニット? ビームや実弾砲塔を旋回させるためのエネルギーとして両替したエネルギーを増幅するんですよ。

     我ながら突っ込みどころ満載な説ですが、皆さんどう思います?

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  • from: ペン打ゴンさん

    2009年04月08日 11時00分18秒

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    「Re:連投になりすいませんが保守」
    >フレームまで交換しなくても
    骨折したときにその部分を固定しないと変にくっついてしまわないようにするための措置ではないか、と考えてみました。装甲部分の傷なら絆創膏貼って後は再生を待つだけで済みますが、骨組みはそうはいかないでしょう。
    >どこまでが消耗品か
    駆動部分は全部でしょうね。動かしたらその分すり減るので。

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  • from: 堀田功志さん

    2009年04月05日 19時38分30秒

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    「連投になりすいませんが保守」
     一週間だれも書き込みが無いので一応保守しておきます。んで前回の書き込みどおり砲亀を組み上げました。
     ほぼ一年ぶりのプラモ作りだったんで、少々梃子摺り時間もかかりましたが(中断挟んで2時間弱?)なんとか完成しました。バリ取りと下手なスミイレ程度しか施してませんが、何かを組み上げるのは楽しいと言うことを再認識した気がします(今度初代とGアーマー辺り組んで見るかね)。

     ほいでもって取り説兼設定資料?(この呼び方で良いのか解りませんが)によれば

    ・ドンガメに旋回砲塔は装備されている。
    ・主砲は中央戦争当時榴弾砲で、西方戦争からビームになったそうな。地球人から齎されたエネルギーコントロールシステムの実用レベルでの使用が可能となった結果(トラブった時現場で如何こう出来る位理解が進んだ)ビームの曲射が可能になって弾薬の装填やら経戦時間やらの兼ね合い(昔語ったあれですな)でへんこうされたらしいっす。
    ・足の裏は消耗品。普段から予備を積んでおいて交換後も廃棄せず追加装甲として使う。
    といった事が明らかになりました。
    以前シールドの設定見た時も思いましたがゾイドにとって何処いら辺までが「消耗品」で「装備」なんですかね?
     武装は野生体の時点で持っていないから再生できない。間接部のサーボモーターや足の裏・爪牙角。この辺はサーボ以外「自己再生できる」けど性能を維持するためには小まめに交換した方が良いと言うのは解ります。
     でも手足のフレーム自体までほいほいとっ換えるってのはどうにも違和感を感じます。そりゃ手足がすっ飛んだとか消し飛んだ時悠長に生え変わるのを待ったり、敵地の奥深くまでまでオリジナルを取りに行ったり(マテ)する訳にはいかないってのは解るんです。でも定期的に交換しなきゃならないってのはねぇ、タイヤじゃないんですから。
     人工部品だろうが鍛えれば鍛えるほど強くしなやかになるのです、幾ら新型だろうとスリーパーでは長年共に歩み使い込んだ旧型機には勝てないのです(だからライスピネタはやめいと)!!
     大規模改修後には慣らしてパーツを馴染ませにゃならんのですよ。頻繁にパーツをとっ換えひっ変えしてたらゾイドも嫌がると思うんですが皆さんどう思います?

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