今年も半分終わってしまいましたが、時間の流れ、どう感じてますか？　お疲れ様です。

社会人になってからは、「え？もうそんな時期？！　早ッ！」と、季節よりも実感が後から追い掛けて来る毎日のしゅわっちです。
今年も空梅雨みたいですね～。。。暑いの嫌だ。


仕事の繁忙期も無事に済み、唐突の弾丸関東出張も無事に終え、ようやくのんびりなロードワークになると思いきや、
「転職＆結婚　活動を行うので辞めます！」っちゅー同僚の引き継ぎで、まだまだハードな日々を過ごしそうな今日この頃。

昼休憩中、盆休みの話をしつつ、旅行のパンフ見ながら夏の北海道の話で先輩が
「いいよな、大自然。行てー」と。

「あ～。温泉とか、雪は見たいですけどね～」と、ちょっとずれた同意をしたからでしょうか。

「いやいや、夏の北海道で、地平線見ながら、自然の偉大さを感じつつ、解放感に浸るのがいいんやん！」
と、しっかり修正されました。

「あ～・・・・・・そういうモンすかね～」と、流しはしましたが。

大はつきませんが、自然、毎日囲まれてます。俺ん家。

なので、わざわざ金出して見に行かなくてもな～と思ったり。
さすがに地平線は見えませんが。

海外旅行でも、スイスやカナダとか、大自然をツアーの売りにしてたりしますが、個人的には、自然にそこまで心動かされないんですよね。オーロラとか、流星群とかは好きなんですが。

“大”自然に囲まれなくても、自然の偉大さは感じているし、自分がとてつもなくちっぽけな存在だって事は重々承知してますし。
解放感に浸るより、場違いというか、心許なさというか、孤独感というか、そういったものに押し潰されそうになるから、純粋な大自然は苦手です。


山里にある、家のベランダからは、目の前に広がる水を張った田んぼが、山へ向かって伸びているのが見えます。今日も蛙の大合唱と共に。
その先には、山のてっぺんまでへばり付くように、どこぞのラボやマンション、戸建ての灯りがランダムにぼんやりと灯っていて、その橙色の光をぼーっと見ながら１杯たしなむのが、最近の夜のお楽しみでして。

大都会のウン万ドルの夜景でも、大自然の天然プラネタリウムでもないけれど、この、家から見えるお手軽な自然と夜景のコラボレーションが、一番心惹かれます。

あなたの家の窓からは、どんな景色が見えますか？