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from: ゆきながさん

2021年06月14日 18時30分39秒

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童話の第6回添削課題(最終課題)

第5回の作品を先生の添削を参考に書きなおすのが、第6回です。長文で申し訳ないのですが、ご笑読ください。幸運のはさみ漁村の小道で小間使いのミモザは、かが

第5回の作品を先生の添削を参考に書きなおすのが、第6回です。
長文で申し訳ないのですが、ご笑読ください。

幸運のはさみ

漁村の小道で小間使いのミモザは、かがんでいる綺麗な身なりの老女を見かけた。
老女は転んだようで、ミモザは介抱をした。
老女は驚くほど、美しい銀髪をしていた。
「なんて美しい髪!」
ミモザは思わず褒めた。
「助けてくれてありがとう。お礼にこのはさみをあげます。世界に一つのはさみですよ。
決して砥いではいけません」
「そんな大事な物は受け取れませんわ」
「私は長年服作りをして来たけれど、もう目が見えないし、幸せだから、いいの」と言い、
ミモザにはさみを渡して去った。
はさみは古くて錆びており、ハート型の持ち手に、ビロードのリボンが結んであった。
ミモザは何気なく糸を切った。すると、切った糸が二つの糸の束になって、ミモザはびっくりした。
エプロンを少し切った。汚れたエプロンは真っ白になり、穴もふさがり、フリルは花のように広がった。
ミモザは親友の男の子、ジョンにはさみを見せた。ジョンはミモザに、
「髪を切ってあげようか?」と言った。
ミモザのパサパサの髪は、つややかな美しい金髪に変わった。
ミモザとジョンはすごく驚いた。
ミモザはパンを切ってみた。パンは焼き立ての一斤のパンになった。
「まあ!すごいわ!」
畑の野菜をはさみで切ると、新しい芽がどんどん生えてきた。
にごった水をはさみでちょきちょきすると、澄んだ水になった。
すきま風が入っていた、割れた板壁をはさみの先で削ると、新しい板壁になり、寒さをしのぐ事ができた。
「全部ピカピカにすると、周りの人がおかしいと思うわ。必要な時だけ、使うことにしましょう」と、ミモザは思った。

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from: ゆきながさん

2021年06月24日 15時04分07秒

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やりきりサポート(くせ字直し)の2回目の課題を提出しました。

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from: SANBAさん

2021年06月24日 17時04分00秒

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ゆきながさん、綺麗な文字ですね。
添削が楽しみですね。
鋭い指摘で、私が気が付かなかった癖が指摘されます。
先生の美しい文字に圧倒されます。

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