去年の夏から、今年の春にかけて、「山菜！」「山菜！」「山菜！」でした。それは、それなりに楽しかったのですが、「山菜取りイベント」が終わってから、「山歩き」があまり楽しくなくなってしまいました。

以前は、チゴユリが終わったから次はササユリだな。
見たことのない花が咲いているな。何だろう。とりあえず写真にとっておこう。
きれいな「実」があるな。何？
尼寺の裏山の三十三観音。祠の中のごみをミニぼうきではき出したり、参拝路をたけぼうきではいたり。
突堤の階段に座り、小魚や鯉がえさをあさるのながめたり。湖面の波をじっと見つめ、自分と突堤が動く錯覚を楽しんだり。
奥山の小魚をながめていたり。
山中にある板碑やお地蔵様。昔ここは、大事な道だったんだろうな。

ところが、今は、
ササユリの後ろの「タラの芽」に目がいき。
観音様の祠の後ろの「コシアブラ」。
堤防の斜面のワラビ、フキ。
奥山のカタハ、ミョウガ、山ウド。
お地蔵様を通過。

「山歩き」をすると、すっきりしていたように思うのですが。今は、なぜか、あまり楽しくないし、「行かなきゃ。」という気になれなくなっているような・・・・。