ＴＢＳラジオで耳にしたサルコペニア肥満について調べてみました
メタボよりも怖いと言われてるようです。

「サルコペニア（sarcopenia：加齢性筋肉減弱症）は、加齢にともなって筋の量・機能が低下する現象のことで、現在では要介護状態に陥る要因の1つとしても考えられています。

一方で、筋力トレーニングによって何歳であっても（例えば90歳以上であっても）筋量は増やすことができることが知られています。

また、筋量を増やすためには、筋肉の材料となるたんぱく質を多く含む食品をとることが必要となります。

さらに、たんぱく質をとるタイミング、糖質と組み合わせることが重要であることがわかっています。

筑波大学久野研究室の研究では、筋力トレーニングと併用して運動直後に、たんぱく質に糖質を組み合わせたゼリーを摂取する群、糖質のみのゼリーを摂取する群、対照群（比較のための群）の3群で、大腰筋の横断面積を比較したところ、たんぱく質に糖質を組み合わせたゼリーを摂取した群が、ほかの2群と比較して最も大腰筋の横断面積の増加量が多いという結果が示されています（前田ら,体力科学VOL.56No.2007）。

従って、筋力トレーニング後、できるだけかけ離れないタイミングでたんぱく質、糖質を摂取することが筋量を増やすうえで重要となります。」

やはり筋力を維持する為にも歳をかさねても良く動き運動することは大切ですね。