更新が暫くなくて寂しいので、書き込みします。
B&Bに泊まる際、私が一番気になるのは、チェックインの時に、オーナーとうまく出会えるか、どうかです。
サン・ベネデット・ポーには、適当なホテルがないのでB&Bに泊まることにしました。予約サイトの注意書きに予定到着時間を予め必ず連絡するように、とありました。それで、予定到着時間を伝えて予約しました。
虫の知らせでしょうか、何となく気になったので、改めて私からメール送信して予定到着時間を伝えると共に、予約サイトに対して再度、予定到着時間を伝えてほしい旨、依頼しました。
予約サイトから、確かに伝達したがB&B側から確認等の一切の返答がないとの回答がありました。私のメールに対しても何の返信もありませんでした。イタリアの場合、問い合わせのメールを出しても回答がないのが普通ですから、そんなに気にしないで出発したのです。

赤い建物が予約しているB&Bです。予定到着時間よりも５分ほど早く到着しました。入口にあった呼び鈴を鳴らしも、全く反応なし。誰もいないようでした。
プリントアウトした予約確認書を取り出し、電話をかけました。建物の中から電話の呼び出し音が聞こえてきました。
ジャーン、これでは連絡の取りようがないと思いました。携帯電話の番号でも入口に貼ってあれば、連絡可能と思いましたが、それもなし。
強烈な日差しの中なので、ここで待つのは得策ではないと思い、空いていた近くのバールに行きました。バールの人に聞いてもダメ。

そうだ、インフォメーションに行けば何とかなるかも知れない、と思いましたが、午後２時ころなので、昼休み中で開いていませんでした。

インフォメーションが開くまでの時間、重い荷物を抱えながら、修道院見学に敢行です。

インフォメーションが開いて、B&Bとの連絡を頼んだところ、事は難なく運んで、B&Bにチェックインとなったのでした。
携帯番号をB&Bの入り口に貼っていた時期もあったけど、変な電話がかかってきて迷惑したので止めたんですとさ。予約サイトからの連絡や私からのメールに対して見たの？と聞きましたが、聞こえないふりをしていました。
やれやれ。

小さな村を抜けると、すぐに田園風景が広がります。

並木道が村と田舎を分ける境のようです。

何処の村でもほぼ同じです。

散歩を楽しむには、この強烈な日差しが気になります。

ぐら姐さん

だからイタリアは面白いと言えるのですが、イタリア人は生活していて不便を感じないのか、それが不思議です。

切符については、切符のサイズが違うので、打刻器のサイズも違うのです。エミリア・ロマーニャ州の切符はバスの切符サイズとほぼ同じで、打刻器もそれ用のサイズとなっていて、FSの普通の切符はその打刻器には大きすぎて入らないのです。

「戸惑い」は、それこそ沢山あるのですが、実際、その当事者になってみると、正直なところ、「かなわんな」です。

ああ！とてもイタリアらしい出来事ですねー（笑）
こういう不可解なことや不条理なことを集めたら、
何度もイタリアに行っている人は皆、
１時間では書ききれないぐらいたくさん経験しているでしょうね。

このサークルの趣旨とは全く違う話題です。
ホテルのWi-Fi電波具合が良いので、アップすることにしました。
田舎の旅では、戸惑うことが少なからずありました。
そのうちの一つが鉄道切符の買うことでした。

ロンバルディア州マントヴァ県のFSスッザーラ駅です。
マントヴァ～スッザーラ～モデナ線、スッザーラ～フェッラーラ線、スッザーラ～パルマ線が交差する地方鉄道の要の駅です。

スッザーラ駅の切符売場です。
グアルティエーリ駅までの切符を買うために、この女性の後に並びました。（大袈裟！　実は切符を買おうとしていたのは、この女性と私だけでした）
「ここでは買えない」「何のこっちゃ！」「タバッキかバールで売っている」「だって、FSの切符だよ。私鉄じゃないんだよ」
係員は私の相手をするのを止めて別室に消えました。

窓口に貼り紙がしてあって、「窓口が閉まっている時、隣のバールで切符が買える」と書いてあったので、ここに行きました。
「マントヴァまでの切符は売っているけど、グアルティエーリの切符は売っていないよ」
「何のこっちゃ！」
親切なお兄いさんが教えてくれました。
「ほら、あそこにバールが見えるだろう。あそこに行けば、切符が買えるよ」
内心、疑心暗鬼でしたが、そのバールに向かいました。

ここで漸く切符が買えました。あの兄ちゃんに感謝です。
スッザーラ駅はロンバルディア州の駅、グアルティエーリはスッザーラから４，５駅ですが、エミリア・ロマーニャ州の駅です。州をまたがる切符はFS窓口では売らないことが分かりました。
州毎に恐らく経営形態が違うのでしょう（私の憶測）

ぐら姐さん

日本では、一か所に留まって、何もしないで温泉や森林浴をひたすら堪能する、そういった旅が大好きですが、イタリアに来ると、余った時間があれば、出来るだけ祭壇画や歴史的建造物などを見たいと、急に気ぜわしい旅スタイルに転じてしまいます。

旅の前半は、珠玉の町村巡りが目的ですが、それらの町村の見どころと言えば、ほぼ一か所のところが多いので、急遽、一部の旅程変更をすることにしました。

ぐら姐さん

初書き込み、ありがとうございます。

シニョレッリさん

イタリアご旅行中にも拘らずの書き込み、感謝しています。
出発後は、美術、芸術とは無縁続きの多忙でどうにもなりません。
帰国後、アップしますので、図々しいですが、それまでよろしくお願いします。

こんなにいい天気だといくらでも歩きたくなるのに
見どころ少ないというのは残念ですね。
でもやっぱりジメジメジメジメ・・・の日本よりはずうっといいなあ・・・。
木陰でキリッと冷えたプロセッコでも飲んで、読書をするなんてのもよさそうです。

天気が悪かったのは、初日のミラノだけで、その後は好天が続いてます。

サン・ベネデット・ポーに来ています。

町はずれにポー川が流れています。（暑いのと、少々疲れ気味だったので、ポー川に行ってません）