>そうか、花散る里さんは割と男の子っぽい、というかいわゆる女の子の好きなものとは趣向が違う子だったんですね。

しかも発育が良くて、同じ年頃の近所の男の子より身体が大きかったので喧嘩も強かったし、結構利発でもあったので、いわゆるガキ大将だったんですよね
幼馴染のお母さんは、わたしに会う度に、「いつもうちの息子を馬にしていた」って思い出話を披露💦

でも、小学校に入って体育の授業がはじまると、足が遅くて運動神経は鈍いってことが判明。それがコンプレックスになって
成長が早いってことは第二次性徴が始まるのも早くて
その頃からどんどん内向的になっていって、本の世界に逃避してるうちに
身体の成長が止まるのも早かった。自分よりずっとチビだった子達に、どんどん身長を追い抜かれていくんで悔しいやら情けないやらで( ；∀；)

でもまあ、願望が現実に裏切られていく混迷と葛藤の時期を潜り抜け、
高校生になる頃には、自分の中の女性性と和解し、
紆余曲折あって、今にいたる。(^^;)