こんにちは！スタッフのミューチャリングです。
今週の金融経済情報をお送りします！！



数量ベースでの日本からの輸出を示す輸出数量指数（財務省の統計をもとに当社が算出した季節調整値）をみると、11月は前月比▲3.8％と2ヵ月連続のマイナスとなりました。地域別にみると、軟調が続くアジア向けに加えて、足元では米国向け・欧州向けもやや弱含んでいます。2023年2月以降、半導体不足の緩和や堅調な米国経済を背景に日本からの輸出数量は持ち直してきました。しかし、その米国経済も7～9月期の前期比年率＋4.9％の高成長から10～12月期には同＋1％程度へと減速が見込まれています。

※「Fukoku金融・経済Weekly」2024年1月度2週号からの抜粋